CADO(カドー)とKNOT(ノット)のメード・イン・ジャパン戦略、ガイアの夜明け「再び”ニッポン製”で攻める!」の感想&評価

ホンダやパナソニック等、日本の大手メーカーが円安や人件費高騰を理由に生産拠点を日本国内に移しはじめています。2015年10月20日(火)放送のガイアの夜明け「再び”ニッポン製”で攻める!」は、メード・イン・ジャパンの再建に光を当てた回でした。

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番組冒頭、二子玉川にある蔦屋家電でオシャレな加湿器を展示・販売している、ベンチャー家電メーカーのCADO(カドー)が紹介されていました。社長の古賀宣行さんはこれまで加湿器の生産を中国の工場に委託していましたが、中国人労働者の賃金上昇や円安もあって日本に移すことを決断されます。

カドーの古賀社長は白石工業や十和田オーディオ社に協力を仰ぎ、組み立てコストを中国とほぼ同等に抑えて加湿器を日本国内で生産することに成功されます。様々なアイデアや技術が生み出されており、技術者の熱い職人魂を感じることができました。

東京・吉祥寺の住宅街にある腕時計ブランド店「KNOT(ノット)」。19種類の時計本体と素材や柄の違う220種類のベルトを自由に選べ、自分だけの腕時計がコーディネートできるのが人気の秘訣です。さらにノットの時計本体は全て日本製(メイド・イン・ジャパン)というのが特徴です。

ノット社では企画から部品調達、流通まですべて自社で行っているため中間マージンもかからず、国産でも手頃な価格で腕時計を販売しています。ただ予想外の人気のため、製造がまったく追いついていない状況に悩まされているとのこと。

そこでノット社は長野県にある腕時計ムーブメントの製造を手掛ける南安精工に協力を依頼。京都の組紐で作った時計用のベルトと組み合わせることで、台湾での販売にもつなげられていました。

メード・イン・ジャパンの商品は、海外製品に負けない品質とブランドがあると当ブログ管理人KENも確信しています。円安の影響をプラスにとらえ、日本の職人に世界で勝負できる商品をどんどん生み出してもらいたいと思います。

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