草刈り機まさおで有名な筑水キャニコム包行均会長が登場!カンブリア宮殿「農家&世界が感動!スーパーニッチ“ものづくり”」感想&評価

草刈機の「まさお」に運搬車「下町小町」、林内作業車「やまびこ」、原動機付自転車「おでかけですカー」など、超ニッチでユニークな農業機器を販売する株式会社筑水キャニコムの包行均(かねゆき・ひとし)会長が2015年10月22日(木)放送のカンブリア宮殿「農家&世界が感動!スーパーニッチ“ものづくり”」に登場されました。

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番組では冒頭から様々な農家が紹介されていましたが、皆さん揃って筑水キャニコムの農業用機器を絶賛されていました。農家それぞれの用途に合わせた極め細かい商品展開で人気を集め、特に運搬用農業機械のジャンルでは国内トップシェアを誇っています。

福岡県南部のうきは市にある筑水キャニコム社は、現在42か国でビジネスを展開しており、売り上げの4割を海外市場で獲得しているそうです。会議に参加する人員もアフリカ、ドイツなど国際色豊かです。

番組を見て感じましたが、筑水キャニコムは「ものづくりは演歌」をポリシーに、義理と人情で高齢な農家の要望に寄り添い、大手メーカーにはできない製品を生み出し続けているのが人気の要因だと思います。

もちろん、包行会長によるユニークなネーミングも人気の秘訣だとは思いますが、その根底にある“農家の声を聞き続け製品作りに活かす”という姿勢があるからこそ、年商約50億円という大きな売上を誇るまでに成長できたのでしょう。

番組では筑水キャニコムの営業担当が顧客農家をまわり、商品への感想、とくに埋もれがちな製品への「声にならない不満(ぼやき)」をビデオ撮影し、社内会議を経て商品改良につなげている模様が放映されていました。

創業者である父親の跡を継いだ現会長の包行均氏ですが、入社当時は製品に対するクレームが非常に多かったそうです。また改善のためにヒアリングをしても、どうせ改善なんてしないだろうと農家の方からは言われたとの事。

そこで包行会長は農家の方から寄せられた声を徹底的に商品開発に反映させ、農家に「この前いただいた声を製品開発に反映させました!」と伝えることで信頼と売上を蓄積してきたそうです。自分の意見や提案をしっかり受け入れ、商品改善につなげてくれるのは顧客側としても嬉しいポイントですね。

世界40か国以上でビジネス展開する筑水キャニコム、トラが出没するインドの奥地でも営業を行っています。海外では「価格が高い」という声もあるようですが、農家のぼやきを採用し新しい機能を追加するなど、コストアップしても売れる商品開発&営業を心がけられているそうです。

村上龍氏も編集後記で書かれていましたが、草刈り機まさおに乗って草刈りをしてみたいと、当サイト管理人KENも番組を見て感じました。機能性が優れており、さらにオシャレな農耕機器は、若い個人農家にも受け入れられると思います。

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