広島県・大崎上島のファームスズキと長崎県・江島の民泊宿「江島さとや」が登場⇒ガイアの夜明け「夢を拓く!ニッポンの島」

6800余りの離島を抱える島国・日本。2018年2月20日(火)放送のガイアの夜明け「夢を拓く!ニッポンの島」では島の資源を有効活用し、新たな産品・雇用・観光を生み出している広島県・大崎上島のファームスズキと、長崎県・江島の民泊宿「江島さとや」が紹介されました。

瀬戸内海に浮かぶ広島県の大崎上島。ファームスズキの鈴木隆社長は島内に放置されていた塩田跡を活用し、2011年からカキの養殖を開始されます。フランスのように塩田跡の養殖池(クレール)でカキの養殖に成功し、今では24万個を出荷するまでに事業を成長しています。

ファームスズキでは養殖池のほとりには採れたてのカキが食べられるオイスターレストラン「OYSTER HOUSE」を運営し、島外から観光客を呼び込むだけでなく、地元で新たな雇用も生み出されています。

さらにファームスズキの鈴木社長は塩田跡の養殖池で車エビの養殖にも乗り出しています。カキと車エビの複合養殖、それも抗生物質等の薬品を使わない有機養殖に挑んでいるとのこと。

ファームスズキの車エビは生きたまま香港まで運ばれ、日本食レストランなどで振る舞われるようになると今回のガイアの夜明けで紹介されていました。日本国内にも流通してくれたらぜひ買って食べてみたいです。

長崎県の江島にある民泊宿「江島さとや」

長崎県の本土と五島列島のちょうど中間に小さな離島「江島(えのしま)」が位置しています。美しい海や雄大な景色に恵まれた長崎県の江島で民泊宿「江島さとや」を営んでいるのが福田智美さんです。

福田さんは島内の耕作放棄地を耕し畑を栽培、島外からは羊を購入し羊牧場をオープンします。そして福田さんが自ら造った石窯で焼いた本格ピザや豊富な海の幸でお客さんをもてなしています。

長崎県立大学の学生たちにも協力してもらい、島作りを江島観光の目玉として打ち出す戦略を立てられた福田さん。簡単では無いと思いますが、観光客と一緒に江島、そして江島さとやを成長させられれば、いずれは海外からの旅行客獲得にもつながって行くと思います。

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