しゃぶしゃぶ温野菜とアリさんマークの引越社は使いたくない。ガイアの夜明け「密着!会社と闘う者たち 第2弾」

電通の女性新入社員が過労自殺した問題から日本の働き方が見直されています。2017年7月25日(火)放送のガイアの夜明け「密着!会社と闘う者たち 第2弾」では、しゃぶしゃぶ温野菜で働いていた千葉県のアルバイト大学生と、アリさんマークの引越社の正社員が劣悪な労働環境の改善や正当な給与の支払いを求めて立ち上がった姿が取り上げられました。

4ヵ月間連続で休みが無く、1日23時間もの長時間労働を強いられ店長からは包丁で刺される。そんな劣悪な労働環境だったと千葉県のアルバイト男子大学生から告発されたのが、人気飲食チェーン『しゃぶしゃぶ温野菜』を展開する株式会社レインズインターナショナルです。

アルバイト男子大学生は高校生や大学生からの相談を受け付けているブラックバイトユニオンの協力のもと、2016年年6月、店舗の運営会社で直接の雇用者であるフランチャイズ加盟企業「DWE JAPAN」を裁判所に提訴しました。

バイト男性の主張では最大で月400時間以上働いていたそうですが、会社側の記録データでは約月100時間程度しか働いていないことになっています。判決は来年下される予定です。

2016年2月9日にガイアの夜明けが放送し、社会から大きな反響を呼んだ大手引越会社『アリさんマークの引越社』でシュレッダー係に追いやられた現役男性社員の小栗さん(⇒2016年2月9日のガイアの夜明けについてはこちら)。

懲戒解雇処分にされた上で社内に「罪状」と書かれた紙を張り出されるなど、どう考えても嫌がらせとしか思えない対応をされた小栗さんは2017年2月、2年以上に渡る戦いの末元の職場に戻ることができました。

さらに、8月23日には、東京都労働委員会がアリさんマークの引越社の対応は不当労働行為にあたると認定し、同社に救済措置を取るよう命じています。会社が変わってくれることを願って、社内で戦い続ける小栗さんの取り組みが花開き始めています。

ガイアの夜明けや報道を見て、当ブログ管理人KENはしゃぶしゃぶ温野菜、そしてアリさんマークの引越社を利用するのはやめようと決意しました。従業員に対して不誠実な会社の売り上げには貢献したくありません。

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