大企業のシニアが中小企業の業務改善をサポート、ガイアの夜明け「サラリーマン人生で”得たもの”を活かせ!」放送動画の感想

2016年6月28日(火)放送のガイアの夜明け「サラリーマン人生で”得たもの”を活かせ!」では、大手企業で実績を残したシニアが中小企業の改善支援に乗り出している現状を取り上げていました。労働人口が減り続ける日本において、退職者が関わるビジネスは今後ますます重要性が高まると思います。

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オーダースーツ直営店を全国36か所に展開する「佐田」、その四代目社長の佐田展隆氏は店舗での接客サービスの改善、そして工場の生産効率の向上と品質の改善という2つの悩みを抱えていました。

そこで佐田社長は大手企業を定年退職した人などが多数登録している、企業コンサルタント会社の株式会社サーキュレーションに依頼。ディズニー・ストア出身の“接客のプロ”と、日立出身の“工場の生産改善”のプロの2名の力を借りてビジネス改善につなげられています。

番組後半、中小企業などの生産性向上を指導する人材を育成する改善インストラクター養成スクールが取り上げられていました。大手企業の退職者は培ってきた知識や技術、経験が豊富なものの、そのまま中小企業に適用しようとすると難しいものがあります。

都道府県の改善インストラクター養成スクールに通うことで、大手企業の退職者でも中小企業に対応した改善案を提案できるように知識と経験を蓄え、そして県の後押しで中小企業に派遣してもらうというメリットがあります。

番組では群馬県の改善インストラクター養成スクールの卒業生の2人が、こんにゃくを製造する北毛久呂保に派遣され、生産効率を上げるために様々な取り組みを行う模様が取り上げられていました。

ワンマン社長の多い中小企業にとって、大手企業に勤務実績のあるシニアの力は今後ますます重要になってくる事でしょう。当ブログ管理人KENも中小企業のオーナーとして、大企業の退職者に一度アドバイスを求めてみようかと思います。

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