マンションも一戸建てもリノベーションがお得!ガイアの夜明け「”中古”で実現!自分好みのマイホーム」視聴レビュー

2013年9月17日(火)に放送されたガイアの夜明け「”中古”で実現!自分好みのマイホーム」を3か月遅れとなりますが視聴しました。中古のマンションや一戸建てが消費税アップ前に人気になっていると、事例交えて紹介されていた回になります。

2014年4月の消費税8%へのアップが近づき、住宅マーケットが活況を呈しているそうです。売れているのは新築だけではなく、改めて見直されているのが「中古住宅」です。中古物件を安く手に入れ、その後リノベーションして自分好みの住まいに作り直す若い人が次々と現れているからです。

“リノベーション”とは間取りをはじめ、住まいの雰囲気まで一変させることです。中古住宅を新築時の状態に回復させる”リフォーム”とは違い、自分の思い描いた間取りや内装にすることができます。

“中古”マンションは新築に比べて3分の2の予算で買える事もあり、首都圏の物件成約件数は12カ月連続で前の年を上回っているとのこと。とくに中古に興味を持つ人々は、30~40代を中心とした若いファミリー世代だそうです。

中古マンションを専門に扱うベンチャー企業として、ガイアの夜明けではリノべる株式会社が紹介されていました。個人が行うと手間がかかるリノベーションを、ワンストップサービスで提供している会社です。

手頃な中古物件の情報の提供から、客が希望する間取り、好みのインテリアの実現までを平均約800万円(70平米)で請け負っているとのこと。番組の事例ではは東京・世田谷区にある築39年、50平米のマンションのリノベーションが取り上げられていました。予算は750万円。

ザラザラした質感の壁、なめらかな曲線を使ったデザインなどこだわりの注文ををこなし、工事開始から2か月で部屋は要望通りの出来に仕上がっていました。リノベーションはあまり考えていなかったのですが、750万円の予算でここまで理想の家になるのであれば自分も試してみたいですね。

日本では一般的に木造の戸建て住宅は20年もすると、建物の価値はほぼゼロになります。そこで中古マンションを一棟ごとリノベーションする事業で急成長してきた株式会社リビタは、今年から次なる新事業として中古一戸建てのリノベーションに取り組む事にしたとのこと。

ただし、一戸建てのリノベーションはマンションに比べてはるかに難しいとのこと。ガイアの夜明けでは築27年の一戸建て住宅が、リビタ社の事例として取り上げられていました。ヒノキの柱やコンクリートの基礎、窓など建物の中できれいな部分を残し、ベテラン大工が一からゆがみを直し、現在の耐震基準に合うよう補強。古さと新しさが共存したリノベーション一戸建てが完成、更地にして新築を建てるより約4割も安くできたそうです。

中古品に対する抵抗感が薄れてきていますし、自分ならではのオリジナル要素あふれる物や事に興味を持つ人たちも若い世代では増えています。マンションや一戸建てといった物件は今後の少子高齢化の時代で余ってくるのは目に見えていますので、リノベーション市場ももっと発展していきそうです。

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