日本の職人が作ったナンバーワン・オンリーワン商品が人気!ガイアの夜明け「世界が絶賛!職人が生んだ驚きの新商品」視聴レビュー

2013年10月8日(火)に放送されたガイアの夜明け「世界が絶賛!職人が生んだ驚きの新商品」を年が明けてしまいましたが、視聴しましたのでブログに視聴レビューを記しておきます。日本の伝統技術によって生み出された新しい商品が世界で人気となっていることが具体的に知れた回です。

日本の桶職人が作った名店の寿司屋でも愛用されている結露のできない木製のワインクーラー「Konoha(このは)」は、ドンペリ公認クーラーとして世界で300個も販売されたとのこと。

木製のワインクーラー「Konoha(このは)」は滋賀県大津市で工房を構える、人間国宝の父親を持つ桶職人の中川周士さんが桶作りの技術をいかし、開発した木製のシャンパンクーラーだったです。今では様々な高級外食店に置かれるようになっているそうです。

2013年1月にフランスで開かれた世界最高峰の料理コンクールで、浜田統之シェフが日本人として初めて3位に入賞しました。その時注目されたのが、浜田シェフが持ちこんだ福井県越前市の刃物工場、龍泉刃物のすごい切れ味のステーキナイフです。

刃物職人で社長でもある増谷浩司さんは、包丁の売り上げ減少や刃物産業の衰退という現実に直面し、越前打刃物の伝統技術“鍛造”と片刃によって、かつてない「ステーキナイフ」の開発に挑み成功させます。

そして2013年の9月、フランスの三ツ星レストランや高級ホテルにメイドインジャパンの切れ味抜群のステーキナイフとして龍泉刃物は売り込みをかけました。高級ホテルからの受注を勝ち取るなど、福井の越前ナイフが海を渡るようになったそうです。

石川県七尾市の天池合繊は、パリのオペラ座が絶賛し舞台衣装の生地として採用している「天女の羽衣」という他社にはない薄くて軽い生地を開発・販売している会社です。絹の4分の1の軽さで、その糸は髪の毛のおよそ6分の1の細さだそうです。

天池合繊の天池社長はスカーフなどの自社商品を開発し、ヨーロッパに天池ブランドの商品の売り込みを始めました。大型店には断られたものの、n15(エヌキャンズ)という高級ブティックに商品を置いてもらえ、コラボ製品の販売も契約成功していました。

ガイアの夜明けではほかにも九谷焼のワイングラス、老舗の陶磁器メーカー“ノリタケ”の皿なども紹介されていました。職人の伝統技術で作られた世界一の切れ味、世界一軽い、世界でどこにもない、といったナンバーワン・オンリーワンの日本の逸品は、これからますます海外で人気になると思います。

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