SABARを運営する鯖や右田孝宣社長が語るサバ愛、カンブリア宮殿「サバ専門の外食から養殖業まで!サバ1本に賭けるサバイバルベンチャー」

トロサバやサバの串焼き、みそ煮、棒寿司など、サバ尽くし38品のメニューで大人気のサバ料理専門店「SABAR」。2018年9月20日(木)放送のカンブリア宮殿「サバ専門の外食から養殖業まで!サバ1本に賭けるサバイバルベンチャー」に登場されたのが、SABARを運営する鯖やの代表取締役、右田孝宣(みぎた・たかのぶ)氏です。

大阪・豊中市でサバのオブジェを飾ったバイク「サバイク」でサバ寿司のデリバリー事業から始まった右田孝宣社長率いる「鯖や」は、サバ専門の外食・中食・養殖業も手掛けるサバの総合商社です。

鯖や運営のサバ料理専門店「SABAR」は無人島やテーマパークなど店舗ごとにコンセプトを設け、内装もサバにこだわることで差別化を図っています。

さらに鯖やではサバのレトルトカレーや棒寿司などオリジナル商品開発と販売も積極的に行っています。さらにサバ街道の起点、福井県小浜市と連携し、養殖の「酔っぱらいサバ」も手掛けるなどまさにサバの総合商社の異名に恥じないビジネスを展開しています。

ちなみに、鯖やのサバ商品は楽天市場などのネット通販でもお取り寄せ購入が可能です。このプレミアムとろしめさばはお酒といっしょに楽しめそうです↓

魚嫌いだった鯖やの右田孝宣社長

幼い頃から魚嫌いで19歳まで魚を食べられなかったという右田孝宣社長ですが、鮮魚店に勤めていた時代にお得意先の大将にふるまわれた魚料理のまかないで魚に対する苦手意識が一変。

魚について猛勉強し23歳の時、オーストラリアの回転寿司店に就職。工場長などを任され経営のノウハウを研き、帰国後に開業した大阪の居酒屋ではサバ寿司が好評だった事から2007年に宅配専門の「鯖や」を創業されます。

サバ一本で勝負するユニークなビジネスも受け、スーパーや百貨店での催事販売など販路も拡大されたそうです。急速な事業拡大で倒産の危機を迎えるも、クラウドファンディングを活用しサバの専門店「SABAR」を2014年に開業したことでV字回復に成功。今では海外進出をするまでに事業拡大しています。

2018年夏に鯖やは漁業・養殖事業から加工、生産を手掛ける水産業界大手の日本水産(東証1部上場、証券コード:1332、株主優待あり)と業務提携し、サバに関するあらゆる商品をプロデュースしていくとのこと。

サバと言えば先日、国内外でサバが不漁となっていて高値が続いているとニュースで見ました。サバ缶の売上にも影響が出ているようです。サバ一本足打法の鯖やは小浜で「よっぱらいサバ」を養殖しているため、サバ不漁というピンチをチャンスに変えられるかもしれません。

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