マルセイバターサンドは通販でお取り寄せも可能!カンブリア宮殿「熱狂ファンを生み続ける “六花亭” 震災に負けない!驚きサバイバル術の全貌」

2018年10月4日(木)放送のカンブリア宮殿「熱狂ファンを生み続ける “六花亭” 震災に負けない!驚きサバイバル術の全貌」に登場されたのが、北海道土産として絶大な人気を誇る「マルセイバターサンド」や「ストロベリーチョコ」などの菓子を生み出してきた六花亭の亭主、小田豊(おだ・ゆたか)氏です。

東京の百貨店で大人気のイベントと言えば何といっても北海道物産展でしょう。北海道物産展は開催される度に、多くのお買い物客が詰めかけています。とくに今年2018年の物産展には、地震の被害にあった北海道を応援したいという思いを抱いたお客さんで一杯だったようです。

そんな北海道物産展の会場で、特に人気を集めているのが土産菓子で全国に熱狂ファンを抱える六花亭の「マルセイバターサンド」や、イチゴを丸ごとチョコで包み込んだ「ストロベリーチョコ」です。六花亭のお菓子は楽天市場などのネット通販サイトからもお取り寄せ購入可能です。

六花亭の菓子作りの秘密が、機械だけに頼らず大事な部分は職人の手作業で菓子を作っている点です。また定番商品や人気商品であっても、常に改良をし続けているあくなき探究心が人気の秘訣となっています。

北海道を代表する菓子メーカー六花亭の歴史とは

現在の小田亭主が六花亭に入社した1972年は、若者を中心に北海道旅行が流行し、小田の父親が開発した日本初のホワイトチョコが全国的にヒットしていた時期でもあります。1977年には屋号を今の六花亭に変更し、屋号変更の記念として発売したマルセイバターサンドが大ヒットを記録します。

売り上げ100億円を目指して北海道内で商圏を拡大させていった六花亭ですが、東京の北海道物産展での大人気があっても東京進出はしないことを決断。その代わり従業員の質を維持することに注力し、年商200億円を超える菓子メーカーに成長させることに成功します。

六花亭には6人以上の旅行で費用の7割を会社が負担する社内旅行制度や、成果を上げた部署や社員に対する賞金付与、本社の隣に設立した社内保育園「ごろすけ保育園」に、返さなくても良い月6万円の奨学金制度等など、様々な社内制度が用意されています。

六花亭では歴史的な建物を美術館や図書館に改装し地域に残すことで、その景観を地域の財産として後世に残す活動も行っています。「北海道以外には店を作らない」「売り上げや規模の拡大を目指さない」という独自すぎるポリシーが、地域と従業員、そしてお客さんに愛され永続性をもった企業の礎になっているのだと、今回のカンブリア宮殿を視聴し感じました。

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