100円ショップのダイソーが登場!カンブリア宮殿「安くても高品質!100均の王者が登場 唯一無二の薄利多売ビジネス」

刺身包丁やパン切り包丁、ドライバー2本セットに万能ペンチ、美濃焼の湯飲みや日の丸の扇子などの和雑貨といった、これが本当に100円かと目を疑うほど安くて高品質の品ぞろえを誇る日本の100円ショップ業界の王者ダイソー。

2018年1月18日(木)放送のカンブリア宮殿「安くても高品質!100均の王者が登場 唯一無二の薄利多売ビジネス」は世界中で5,000店舗以上を展開し、業界2位のセリアや3位のキャンドゥを大きく引き離す売り上げ高4,200億円を誇るダイソー(大創産業)の代表取締役社長、矢野博丈(やの・ひろたけ)氏が登場した回です。

ダイソーの商品の99%がメーカーと共同開発したプライベートブランドの商品、毎月700個もの新商品が生み出されているとの事。究極の薄利多売ビジネスながら売り上げは右肩上がりが続き、昨年度は初の4,000億円超えをダイソーは達成しました。

そんなダイソーの人気商品ランキングが今回のカンブリア宮殿で紹介されていました。文房具が人気かと当ブログ管理人KENは思っていたのですが、ランキングは以外なものでした。

ダイソー人気商品ランキング
第1位:ネクタイ
第2位:アイロングローブ
第3位:こだわりのむき甘栗

東京都墨田区のショッピングモール、アルカキット錦糸町の7階にあるのが国内最大の商品数を誇るダイソー店舗です。商品点数はなんと5万点!

広島本社にいる30人のバイヤーが選び抜いた30色入った水性ペンセット、切れ味抜群のステンレス包丁、デザイン性の高いネクタイ等が売れているそうです。

ダイソー創業者の矢野博丈社長は学生結婚後、倒産や夜逃げを経験し、自宅兼倉庫の放火という波乱万丈な人生を歩まれました。ただその放火がダイソーを生み出す転機になります。

放火で焼け残った商品に値段を付ける時間が無かったため、全商品100円均一という日用品の移動販売を開始した矢野社長。安さが評判を呼び全国から移動販売の声がかかり、常設の店舗を構えられるまでに成長したそうです。

ダイソーでは20年前から障碍者雇用を始め、各店舗への出荷作業を障がいを抱えた人たちに任せています。ダイソー社内に飾られた絵画の多くは障がい者が描いたものだそうです。

番組最後にダイソー矢野社長がこれから起業を考えている人に送ったメッセージ、「運をよくする必要がある。そのためにはどうすれば人様のためにお役にたてるかを考えるしかない」という言葉が身に染みました。

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