東京女子医大の新浪博士医師とミャンマーで無償医療支援を続ける吉岡秀人医師が登場、未来世紀ジパング「世界を救う日本の医療!第三弾」

2018年1月22日(月)放送の未来世紀ジパング「世界を救う日本の医療!第三弾」は日本のスゴ腕医師が世界の人々を救う、未来世紀ジパングの人気企画第三弾です。登場されたのがタイで狭心症の患者を診察する新浪博士医師とミャンマーで無償医療支援を続ける吉岡秀人医師です。

過去に放送された日本の医療シリーズはこちら↓
2017年1月23日(月)放送の未来世紀ジパング「日本の医療が世界を救う!」
2017年7月17日(月)放送の未来世紀ジパング「世界を救う!日本の医療2」

心臓病の患者が急増しているタイで活躍する吉岡秀人医師

経済が発展し豊かになったこと、そして甘い食事好きな国民性もあり、タイでは心臓病の患者が急増しているそうです。そんなタイに出向き重度の狭心症患者を手術しているのが、日本屈指の心臓外科医、東京女子医大の新浪博士医師です。

タイの心臓外科医の数は日本の約10分の1、設備も医師の腕もまだまだというのが現状です。そんなタイで新浪医師は合併症や金銭的なリスクを抑えるため、人工心肺を使わないローテク技術で手術をしています。

ちなみに新浪博士医師のお兄さんは元株式会社ローソン取締役社長及び会長で、現在サントリーホールディングス株式会社の代表取締役社長を務める新浪剛史さんです。

ミャンマーを救うスーパードクター吉岡秀人医師

今回の未来世紀ジパングでは医療分野後進国のミャンマーでスーパードクターとして迎えられている医師として吉岡秀人医師が紹介されました。吉岡秀人医師と言えば2014年5月28日(月)に放送された未来世紀ジパング「世界を救う!ニッポンの赤ひげ」でも取り上げられていた名医です。

フリーランスの吉岡秀人医師はミャンマーに月に1度訪ね、無償で医療支援を続けています。今回の未来世紀ジパングの取材では、4日半の訪問でなんと76件もの手術をしたとのこと。

吉岡医師は海外・発展途上国で国際協力を行う医師・看護師を派遣し、アジアの子どもを支援する国際医療ボランティア組織「特定非営利活動法人ジャパンハート」を設立された方でもあります。

タイでは「富山の置き薬」システムが沸騰中

番組終盤に紹介されたのが、タイの田舎町で沸騰している「富山の置き薬」のシステムです。家庭に薬箱を置き、使った分だけを補充、その代金を徴収するという江戸時代からある仕組みです。

タイには薬局や病院がない地域がまだまだ多いため、タイの地方で「富山の置き薬」のシステムが有効だと導入されたそうです。人・薬・商いの信用があってこそ成り立つ仕組みですね。

未来世紀ジパングに登場された新浪博士医師や吉岡秀人医師のように、日本の医師は技術があるため発展途上国や医療後進国で多くの人たちを救うことができる、まさに日本の宝だと思います。

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