赤羽を支える応援団“城北信用金庫”>カンブリア宮殿「庶民と中小企業の強い味方!下町信用金庫の街ごと活性化術」

住みたい街ランキングで急上昇の街「赤羽」で地域密着型サービスで人気と売り上げを伸ばしているのが城北信用金庫です。なんと、赤羽商店街の8割の店舗、さらには北区・荒川区にある9割の中小企業と取引しているとのこと。

2017年8月3日(木)放送のカンブリア宮殿「庶民と中小企業の強い味方!下町信用金庫の街ごと活性化術」に登場されたのが、そんな赤羽の応援団とも言える城北信用金庫の理事長、大前孝太郎(おおまえ・こうたろう)氏です。

普通預金や定期預金、振込サービスなどは普通の銀行と同じですが、城北信用金庫は「家までの集金サービス」や「振り込め詐欺防止対策」、「年金支給日にプレゼント」などの取り組みで地元企業や地元民から大きな信頼を置かれている金融機関です。

庶民や中小企業のための金融機関として城北信用金庫が力を入れているのが、従来の金融サービスの枠を超えた非金融サービスだと番組で紹介されていました。

例えば城北信金では公式ホームページ上に「NACORD(ナコード)」という、企業の商品やサービスの魅力を伝え、企業と消費者を結ぶ紹介サイトを開設しています。しかもそのサイト制作は城北信金の職員が無料で行っており、掲載料も無料です。“仲人”とも読める素晴らしいサイトだと思います。

さらに城北信用金庫では、金融機関としては全国初となるクラウドファンディング事業も大手ネット企業のサイバーエージェント社と組んで運営しています。仲人サイトやクラウドファンディングなど、城北信金による非金融の取り組みは今後も加速すると思います。

城北信用金庫では特別な人材も働いています。それが、正規社員として雇用している「アスリート選手」です。赤羽にはオリンピック強化選手のトレーニングセンターもあることから、フェンシングやカヌー、テコンドーなどのアスリート、計7名が城北信金の職員として働いているそうです。

城北信金に勤務しているアスリート選手たちは、練習や仕事の合間に地元の学校で出前スポーツ教室も開いているとのこと。スポーツに注力できる環境が整っており、子供たちにも夢を与えられるというのは働き甲斐のある職場ですね。

東京北部・埼玉南部を中心に95店舗を展開し、預積金残高は約2兆4000億円、2,000名近い常勤職員数を抱える城北信用金庫(2017年現在)。信用金庫として政府が立ち上げた「農業女子プロジェクト」を支援するなど、今後も従来の信用金庫とは一味違った取り組みを見せてくれそうです。

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