ファンファンクション合掌社長が登場!カンブリア宮殿「客よし!店よし!地方よし!自治体公認!アンテナショップ型の居酒屋チェーン」

2017年4月27日(木)放送のカンブリア宮殿「客よし!店よし!地方よし!自治体公認!アンテナショップ型の居酒屋チェーン」に登場されたのが株式会社funfunction(ファンファンクション)の合掌智宏(がっしょう・ともひろ)社長です。

「佐賀県三瀬村」「北海道八雲町」「佐賀県三瀬村」など無名な町や村の名を居酒屋の店名にし、その町から直送された新鮮な食材をお客さんに振る舞うことで売り上げと人気を高めています。

居酒屋の激戦区、東京・日本橋にある居酒屋「佐賀県三瀬村(みつせむら)ふもと赤鶏」は、佐賀県三瀬村で生まれた肉質の良いブランド鶏“ふもと赤鶏”を使った鶏料理で人気を博しています。

同じく日本橋にある「北海道八雲町(やくもちょう)」、この居酒屋の売りは北海道八雲町から直送される新鮮なホタテをはじめとした魚介類と野菜です。番組で紹介されていた炉端焼き、非常に旨そうです。

佐賀県三瀬村ふもと赤鶏も北海道八雲町も、自治体公認のアンテナショップ型居酒屋です。運営するのは合掌社長が率いる株式会社funfunction(ファンファンクション)です。

ファンファンクションでは地方の自治体と協定を結び、店で町をPRする代わりに、良い食材を地方の生産者から優先的に提供してもらい居酒屋を運営しています。現在9自治体が公認する16店舗を日本橋を中心に展開しています。

1977年に福井県に生まれた合掌社長は地元福井の飲食店で働いた後に上京し、「ホルモン酒場合掌」を東京・日本橋で立ち上げ順調に拡大するも、他店と差別化できないことに悩まれていたそうです。

そんな折、北海道の友人が八雲町で獲れたホタテやサケなどの新鮮な魚介類を送ってくれたことで合掌社長はその美味さに感動し、地方に埋まっている食材を使った居酒屋を東京で立ち上げることを思いつかれたとのこと。

現在は「カキ酒場 北海道厚岸 日本橋本店」のようにミシュランガイドに掲載される店舗も出始めています。北海道の牡蠣を堪能されたい方は北海道厚岸に足を運んでみてください。

ファンファンクション社では店舗や設備投資にかかる資金を会社が融資するなど、勤続3年以上の社員向け独立支援も積極的に行っています。

都内にある人気のご当地酒場「長崎県五島列島小値賀町」「青森県むつ下北半島」という店も、ファンファンクション社の独立制度で従業員が立ち上げた店舗とのこと。

カンブリア宮殿では山梨県出身の社員が地元・山梨の食材をウリにした店を開きたいと合掌社長に掛け合う模様も放映されていました。中村農場の甲斐路軍鳥(かいじしゃも)、南アルプス農園のトマトを使った「山梨県北杜市」という店舗がオープンする日も近いかもしれません。

個人的にも注目しているエリアなので、ご当地居酒屋「山梨県北杜市」が都内に誕生した際には、一度ぜひ当ブログ管理人KENも食べに訪問してみたいと思います。

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