泊まりたい宿No1星野リゾートの魅力を再確認!カンブリア宮殿「リゾート再生の達人がさらなる進化!日本旅館を世界へ」

日光・鬼怒川温泉に2015年秋にオープンした温泉旅館「界鬼怒川」、そして2016年7月オープンに東京のビジネス街・大手町にオープンした「星のや 東京」と、星のや、界、そしてリゾナーレという3つの大きなリゾートブランドを掲げ日本人が止まりたい宿No1と言っても過言ではない星野リゾート。

2016年12月1日(木)放送のカンブリア宮殿「リゾート再生の達人がさらなる進化!日本旅館を世界へ」には6年ぶりに星野リゾートの代表、星野佳路(ほしの・よしはる)氏が登場され、日本的なおもてなしホテルサービスについて熱く語られていました。

星野リゾートは日本旅館の伝統である女将制度を廃止し、スタッフ一人一人が女将となって自主的に細やかな“おもてなし”をしているのが特徴です。またトマムや青森などの星野リゾートに代表されるように地域愛と地域の魅力を前面に押し出した接客とサービス提供を行うことで、全国のリゾート再生にも多数成功しています。

軽井沢の老舗温泉旅館4代目の後継ぎとして育てられた星野佳路代表。アメリカ留学を経て実家の旅館改革に取り組まれたものの、父親である3代目の反発を招き親子関係は対立したそうです。結局、役員6割の支持を取り付け父親を解任、31歳の若さで社長に就任されます。

親子対立後にハードランディングで社長に就任された星野氏は、社員のやる気を引き出すため現地スタッフが自ら発案できる地域らしいサービスの開拓に注力し、今日の成長へとつなげられます。

そして今、「星のや」初の海外進出先としてバリ島に極上の宿を建設中です。星のやバリのオープン予定は2017年1月20日。星野代表は不安の始まりと表現されていましたが、労働力ではなくサービスのクリエイターとしてバリ人スタッフ達のこだわりをしっかり評価される星野代表の下であればきっと成功されるはずです。

2010年に800万人を超え、今や2000万人に激増し、2020年には4,000万人を政府が目標に掲げる訪日観光客数。「hospitality innovator」という新しいビジョンを掲げ、日本独自の価値観を示すことで日本旅館の「おもてなし」の心を表現しようとしている星野リゾート、当ブログ管理人KENも来年は泊まりに行こうと思います。

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