ジャパネット元社長の髙田明さんとアートディレクター佐藤可士和さんが語る、カンブリア宮殿「日本は思った以上に“宝の山”SP」

2016年7月7日(木)のカンブリア宮殿「日本は思った以上に“宝の山”SP」はアートディレクターの佐藤可士和氏とジャパネットたかた創業者の髙田明氏がゲストとして登場し、日本にある「売り物」を徹底的に調査し、新しい日本の可能性を探る特別企画として放送されました。

東京・日本橋にある「日本橋とやま館」が富山県で日常的に食べられている庶民の味を扱うことで大人気となっていることからも分かる通り、日本の地方にはまだまだ知られていない魅力がたくさん詰まっています。

アートディレクターの佐藤可士和氏は現在、歌舞伎・中村橋之助の襲名披露にまつわる祝い幕のデザインから、佐賀県が立ち上げた有田焼を世界に発信するプロジェクト「ARITA400プロジェクト」に関わるなど活動の幅を広げられています。

ジャパネットたかたの経営から退いた髙田明氏は、現在「おさんぽジャパネット」という番組で日本の中を駆け回り、青森のりんごや気仙沼のサンマ、愛媛の今治タオルなどなど精力的に地方の名品を全国へ発信しています。

日本のハロウィン市場規模は1,000億円という巨大な経済効果を出しているにも関わらず、ひなまつりや月見、七五三といった日本の伝統行事の経済効果が取り上げられない事に疑問を持たれた村上龍氏は、2017年7月に新刊「日本の伝統行事 Japanese Traditional Events」を出版されます(※下記綾瀬はるかさんが表紙)。

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そんな村上氏が訪れたのが、20年かけて七夕イベントを大きくしてきた東京ディズニーランドです。ミッキー型の短冊や織姫と彦星になったミッキーとミニーのグッズ、さらにはミッキーを模した帯に七夕パレードとディズニーの本気度を感じる内容でした。

岐阜県北部の高山市にある平安楽は、トリップアドバイザーの「外国人に人気の日本のレストラン2016」で堂々第1位を獲得したお店です。珍しい料理を出しているわけではありませんが、女将さんが英語で接客してくれる家庭的なお店ということで人気になっています。

岐阜県高山市は町一眼となって外国人観光客の誘致に本腰を入れており、スペイン語やイタリア語のガイドブックを用意するなど細かな取り組みを行うことで、今では年間36万人もの観光客が海外から訪れるまでになっています。

日本各地のお祭りや郷土料理も、外国人に愛される宝の山だと番組を見て再認識しました。村上龍氏の「日本の伝統行事 Japanese Traditional Events」、購入して読んでみようと思います。

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