福活ファンドやキャリアママインターンが人材難を解決!?ガイアの夜明け「シリーズ「働き方が変わる」第13弾 人生、”再挑戦”から!」を視聴しました

2016年7月5日(火)放送のガイアの夜明け「シリーズ「働き方が変わる」第13弾 人生、”再挑戦”から!」では、過去に倒産を経験した人や、結婚・出産などで離職しキャリアにブランクがある女性たちなどが、逆境に負けずに“再挑戦”する人々を追った勇気をもらえる回でした。

番組冒頭に取り上げられた再挑戦者が、横浜市保土ヶ谷区にあるタクシー会社の朋栄交通に勤めていた荒井潤一さんです。元々IT企業を経営する社長でしたが、事業がうまく行かずに会社は倒産、自己破産した経験の持ち主です。

荒井さんは一般社団法人MAKOTOと福島銀行が立ち上げた日本初の倒産した人たちだけを応援する「福活ファンド」に応募し、見事審査に通過し2016年3月に最初の投資案件として選ばれます。

福島県内に拠点を置くことを条件に再起業を応援する「福活ファンド」の資金援助により、荒井さんの新サービス「全自動画像処理サービス」はヤフージャパンとの提携話が持ち上がるなど、順調なスタートを切っているようです。

番組後半、女性人材と企業とをマッチングするベンチャー企業Waris(ワリス)の新たなプログラム「キャリアママインターン」に挑む2人の主婦が取り上げられていました。

キャリアにブランクのある主婦の採用は企業も慎重になりますし、一方の主婦側も復職には不安を抱えているでしょうから、1か月間お試しで働いてもらうキャリアママインターンの仕組みは良くできていると思います。

インターンプログラム後に企業側と主婦側が合意すれば正式採用される可能性があるのも魅力です。このキャリアママインターンの第1弾としてタッグを組んだのが、ITベンチャー企業のサイボウズ株式会社(東証1部上場、証券コード:4776、株主優待なし)でした。

ブランクはあっても、サイボウズ社にインターン勤務した5人の女性はそれぞれ結果を残されていたようです。人材難が今後ますます深刻になる日本社会において、倒産経験者の再挑戦や、主婦の再雇用は人材開拓の答えの1つになっていくと思います。

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