スルガ銀行、ケリーバックス、そしてレオパレス21が不正融資問題で実名告発対象に⇒ガイアの夜明け「マネーの魔力3」

当ブログ管理人KENも続報を待っていたガイアの夜明けのマネーの魔力シリーズの第3弾が、2019年2月5日(火)に放送されました。スルガ銀行、kellybucks(ケリーバックス)、レオパレス21の3社は番組内で実名を挙げて告発された企業になります。

シェアハウス「かぼちゃの馬車」問題で金融庁から行政処分を受けたスルガ銀行(東証1部上場、証券コード:8358)。番組では婚活サイトで出会った経営者をきっかけに、デート商法に巻き込まれてスルガ銀行から借金してしまった女性が登場されましたが、同情を禁じ得ない酷い内容でした。

中古の一等マンションを専門に扱うkellybucks(ケリーバックス)も顧客の銀行通帳を改ざんし、スルガ銀行の不正融資による被疑者を増やしていた会社として番組で実名を挙げられていました。

スルガ銀行もケリーバックスも酷いですが、やはりこのマネーの魔力シリーズで最も酷いと思う会社はレオパレス21(東証1部上場、証券コード:8848、株主優待あり)です。家賃保証をうたうレオパレスのアパート建設を巡っては、防火や耐震で必要な界壁が存在しないことがガイアの夜明けの取材によって明らかになっています。

今回の放送ではレオパレス21が建築基準法違反の物件が全国に多数建設されていたことを認めて謝罪したものの、改善・改修の取り組みが進んでいなかったことが明らかにされました。

スルガ銀行、kellybucks(ケリーバックス)、レオパレス21の3社に共通して言えることは、まさにマネーの魔力に魅入られた経営陣のモラルの低さではないかと今回のガイアの夜明けを視聴し感じました。

アパートやシェアハウスなどへの投資は今も人気です。消費者側や投資家側としては利益率だけに目を向けるのではなく、大きなお金の動く不動産投資においては信頼できる企業をしっかり見極める目を持つことが何より大切なのだと、マネーの魔力シリーズを見ていて強く再認識しました。

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