ファクトリエのメイド・イン・ジャパン商品がお買い得!カンブリア宮殿「日本のスゴイ工場を発掘!急成長の『工場直販』ブランド」放送動画の感想
メイド・イン・ジャパンが売り物のネット通販専門のアパレルブランド「ファクトリエ」は、ファクトリエ代表の山田敏夫(やまだ・としお)氏が全国各地を訪ね歩いて見つけた“スゴイ縫製工場”の直販という異色のブランドです。
2016年4月7日(木)放送のカンブリア宮殿「日本のスゴイ工場を発掘!急成長の『工場直販』ブランド」にはファクトリエの山田代表が登場され、国産のアパレル商品の底力や魅力について熱く語られていました。
日本の衣料品の国産比率が3%まで激減し縫製工場が次々と消える反面、日本には海外の有名ブランドが生産を委託するほどの優れた技術や職人を持った工場もあります。2012年創業のファクトリエは国産で高品質の衣料品がリーズナブルな価格で買えると人気を集め、創業4年で売上高は年10億円と急成長しています。
ファクトリエが販売するアパレル商品のタグには工場の名前が入っており、商品ごとに工場や職人のストーリーをECサイトで紹介し、さらに工場が販売価格を決められるユニークな仕組みを採用しています。
ファクトリエの提携工場開拓は山田代表がタウンページで縫製工場一軒一軒に電話をかけ、アポが取れた工場に当日訪問しありのままの姿を見て提携するかどうかを決められているそうです。ネット通販ながらこうした泥臭い取り組みがあったからこそ、ファクトリエは大きく成長しているのだと思います。
職人の高齢化と後継者不足を解決するため地方工場の担当者と服飾製造に興味のある学生を集めたイベント「工場サミット」を開催するなど、アパレルのメイド・イン・ジャパン復活に向けファクトリエは様々な取り組みを行っていることが番組を見て伝わりました。
またファクトリエ代表の山田敏夫氏からは、33歳という若さながら話し方や立ち居振る舞いなど非常に誠実な印象を受けました。ネット通販サイト「ファクトリエ」から、後日シャツとネクタイを購入してみようと思います。