南房総の道楽園を運営するヤマトグループ(株式会社ヤマト水産)鷹松募代表が登場!カンブリア宮殿「魚を知り尽くした男の“儲かる”漁業!」視聴レビュー

2014年10月2日(木)放送のカンブリア宮殿「魚を知り尽くした男の“儲かる”漁業!」を視聴しました。株式会社ヤマト水産や株式会社タカマツ、ヤマトフーズ株式会社、株式会社ヤマト、そして株式会社ヤマデンの5社から成る総合水産会社「ヤマトグループ」の鷹松募(たかまつ・つのる)代表が登場された回です。

都心から車で90分ほどの千葉県南房総市にある人気の観光施設、それが「道楽園」です。旬の貝が食べ放題の「海女小屋」、海鮮丼の専門店「バンゴヤ本店」、回転寿司の「山傳丸」など、“新鮮な魚を格安で食べられる”ことが特徴です。

この「道楽園」を経営するのが、千葉県鴨川市に本社を置く「ヤマト」グループです。卸、鮮魚店、そして飲食店の3本柱経営で、創業35年で年商90億円までに成長しています。

ヤマトグループを一代で築き上げ率いるのが、今回のカンブリア宮殿のゲスト、鷹松代表です。行商から身を起こした鷹松氏は、“売り物にならず、漁師が自家消費していた雑魚”に目をつけ、“地魚ブーム”を生み出した方でもあります。

地魚ブームの代表的な魚が深海魚の「エンザラ」(正式名称:クロシビカマス)です。ヤマトグループの回転寿司で出し始めた「えんざら握り」が人気になり、今では店の看板メニューともいえる逸品となっているそうです。他にもイシナギという巨大魚をスーパーで切り身にして売り出すなど、一般には知られていない魚の美味しさを消費者に伝え続けています。

ヤマトグループの鷹松代表は、全国的に減少と高齢化が続く漁師たちの生活水準を上げる取り組みにも注力しています。その1つが、水揚げされた魚を船上で締めるよう指導し、専用のタグを付け「船上活け〆」としてブランド化した取り組みです。「船上活〆」の鮮魚は約3割ほど高値で取引されるようになったそうです。

日本でも漁師を儲かる仕事にするため、北海道・襟裳岬の定置網で捕れる秋鮭を日高昆布でコブ締めし、天然サケの寿司としてヤマトグループの飲食店で扱うことも決定しました。天然サケが刺身で食べられない最大の問題である寄生虫アニサキスを、特殊液体冷凍装置を使って死滅させることで、生食可能にした逸品です。

ヤマトグループのホームページを見ると割引クーポンやバスツアーもあるようなので、1度ぜひ「道楽園」に行って天然サケの寿司を食べてみたいと思います。微力ながら地魚消費で漁師さんが儲かるよう、支えて行きたいと今回のカンブリア宮殿を見て思いました。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメント

  1. 岩成 光洋 より:

    初めまして。私、島根県出雲市で鮮魚をしております。島根県で昨日放送されたカンブリア宮殿を見ました。私は魚が好きで、島根の海に出て今なら寒鰤など一年中釣りをして、仕事でわ魚をさばき刺身など造っています。
    しかし、昨日の放送見た時、魚好きのレベルかのちがい

  2. 岩成 光洋 より:

    に、感動しました。
    いろいろな所に行かれてる社長に島根の魚を見て食べて頂きたく。
    そして働きたいと思っております
    どうしても魚じゃないとダメなんです。
    何でもチャンス頂ける事があれば、今日も魚と寝る事ができます
    長々失礼しました
    失礼致します

岩成 光洋 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です