“業態立ち上げ専門会社”フライドグリーントマトの栗原幹雄氏が登場!カンブリア宮殿「フレッシュネスバーガー、ほっかほっか亭・・・ 外食 伝説の“立ち上げ人”新たなる挑戦」視聴レビュー

2014年9月11日(木)放送のカンブリア宮殿「フレッシュネスバーガー、ほっかほっか亭・・・ 外食 伝説の“立ち上げ人”新たなる挑戦」に登場したのが、フレッシュネスバーガーの創業者であり、現在はご自身で立ち上げた“業態立ち上げ専門会社”フライドグリーントマト株式会社の社長を務める栗原幹雄(くりはら・みきお)氏です。

休日の東京スカイツリーの商業施設「ソラマチ」で今人気なのが、14種のソフトクリームと豊富なトッピングを量り売りするアイスクリーム店「レムソンズ」です。ビームスに依頼されこのレムソンズを作り上げたのが、今回登場された栗原幹雄氏です。

栗原氏は現在170店舗を全国に展開する、注文生産式のこだわり高級ハンバーガー「フレッシュネスバーガー」の創業者でもあります。26歳の時、積水ハウスの敏腕現場監督だった栗原氏は、義理の兄に誘われ温かい作りたて弁当の「ほっかほっか亭」を立ち上げた実績もあります。

2013年、東京・中目黒にオープンしたワンコイン・ピザ専門店「ピッツァフォルノカフェ」、これも栗原氏のアイデアで生まれて店です。ピザを女性が1人でも食べ切れる20cmサイズにして、イタリアの路地をイメージした内装にすることで女性がたくさん訪れる人気店に育て上げていました。ちなみにこのピザ店、タレントのジローラモ氏だそうです。

“立ち上げ人”として数々の成功を収めてきた栗原氏、次なる挑戦は“企業再建”だそうです。吉野家ホールディングスの安部会長から直々に依頼され、吉野家子会社の鯛焼き、たこ焼き、ラーメン、クレープなど14もの業態を抱える「グリーンズプラネット」の再建に取り組んでいます。

栗原氏は薄皮のたいやきなど店の核となる定番メニューを強化し、各店舗にiPadを導入し店の売り上げ等を本部でリアルタイムに管理するなど、様々な改革で就任からわずか1年で黒字化に成功しています。

そして新たなプロジェクトとして、北海道・釧路のショッピングモール「イオンモール釧路昭和」のフードコートリニューアルも手掛けています。オープンは2014年9月26日とのこと。北海道でもニュースになっています。

村上龍氏の編集後記で話されていた、「経営者は時代ではなく、自分の心が大きく動く瞬間を確実に読み込み、それがアイデアとなる。」という言葉はまさにその通りだと思います。当サイト管理人の自営業者KENも、自分の心が大きく揺り動かすビジネスアイデアに出会ったからこそ起業できました。栗原氏のような方が増えてくれば、日本の飲食業ももっと発展し、世界に発信できるビジネスモデルになると思います。

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