ハウステンボスの変なホテルとソフトバンクのペッパーが登場!ガイアの夜明け「新”ロボット革命”、始まる」視聴レビュー

ソニーのペット型ロボット「アイボ」、アイロボット社が作ったお掃除ロボット「ルンバ」、デアコスティーニ社の組み立て型ロボット「ロビ」など、日本社会でもロボットが活躍する機会が増えてきました。2015年8月4日(火)放送のガイアの夜明け「新”ロボット革命”、始まる」は、そんな発展目覚ましいロボット業界から、ハウステンボスの変なホテル、ソフトバンクのペッパーが取り上げられました。

番組で紹介されていた長崎・ハウステンボスの変なホテルは、楽天トラベルなどのオンライン旅行予約サービスからも予約可能です。 ⇒ ハウステンボス・変なホテル

長崎県にあるハウステンボスを運営するH.I.S社(東証1部上場、証券コード:9603)の澤田社長は2015年1月、ロボットがスタッフとして働く世界初のホテル「変なホテル」をオープンすると発表しました。

ガイアの夜明けでは変なホテルオープンまでを密着取材。様々なトラブルを乗り越えながら、受付ロボットによるスムーズなチェックインや、案内係のコンシェルジュロボット、荷物を運んでくれるポーターロボットの活躍などが取り上げられていました。

澤田社長は来る若手の人材不足をにらみ、今後ロボットが人手をサポートするロボット支援型ホテルを増やしていくと話されていました。この着眼点と行動力は素晴らしいと思います。

番組後半に紹介されていたのが、ソフトバンク(東証1部上場、証券コード:9984)が2015年6月から一般販売を開始したロボット「ペッパー」です。ガイアの夜明けでは約1年前から開発の舞台裏を密着取材していたそうです。

ソフトバンクの孫社長は、モーターで動くロボットではなく、ともに喜び悲しみ励ましあう、そんな家族に慣れ親しむロボットの開発を掲げます。そして生み出されたのが、「感情(=心)」を持つロボット、ペッパーです。

ただペッパーの開発も変なホテルと同じく、様々な問題・難題が山積みでした。2014年の冬のモニター調査で、時間が経つとペッパーが飽きられるという課題に直面。そこでソフトバンクの開発チームは、視覚、触覚、聴覚などのセンサーを通じ「嬉しい、つらい」といった感情が生まれる感情マップをペッパーに搭載します。

感情マップ搭載のために発売時期を2015年2月から、4か月後の6月に延期したソフトバンクの孫社長。2015年5月、孫社長に見てもらうプレゼンテーションでは感情の起伏を表現できるまでになっていました。本体価格20万円以上、月額利用料も2万円以上しますが、購入する個人・法人は増えてくると思います。

ハウステンボスの「変なホテル」も、ソフトバンクの「ペッパー」も、来る日本の高齢化社会において非常に重宝されるロボットになると思います。人の生活に寄り添い支えるロボット、2020年の東京オリンピック開催時には、そんなロボットが町中にたくさん存在しているかもしれません。

⇒ ハウステンボス・変なホテルの詳細&予約はこちら

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です