フランスのマクロン氏と韓国の文在寅(ムンジェイン)氏が当選!未来世紀ジパング「池上彰が緊急生放送 フランスと韓国!どうなる2つの大統領選?」

フランス大統領選、そして韓国の次期大統領選がどちらも2017年5月に開催され、フランス大統領選は既存政党に属さないマクロン氏が勝利し、韓国の大統領選挙では「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏が勝利しました。

2017年5月8日(月)放送の未来世紀ジパング「池上彰が緊急生放送 フランスと韓国!どうなる2つの大統領選?」は生放送で韓国の大統領選と、結果が判明したフランス大統領選をジャーナリストの池上彰氏が解説した貴重な回でした。

韓国の大統領選では全ての候補者が反日の中、脱・財閥中心経済を掲げ、北朝鮮に融和的なスタンスを取り、韓国の若者からの熱烈な支持を受けて第19代韓国大統領に就任した文在寅(ムン・ジェイン)氏。

アメリカによるミサイル防衛システム「THAAD」配備に反対していた文在寅(ムン・ジェイン)新大統領ですが、米中に挟まれてかじ取りも難しい問題ですので、北朝鮮への対応含め今後どう処理するか注目です。

生放送の未来世紀ジパング後半は、フランス大統領選の決選投票の結果が取り上げられました。極右政党・国民戦線のルペン候補の一騎打ちを3分の2の得票で制した中立のマクロン新大統領。

イスラム教徒の多いフランス第2の都市マルセイユの現状や、今回のフランス大統領選でルペン候補が善戦した結果を見る限り、移民や難民に対するフランス国民の意識は年々厳しくなっているように思います。

マクロン新大統領によるEUとの関係構築、そして移民・難民に対する対応も今後注目すべきテーマですね。治安悪化を食い止めるため警察を増員しても、フランスの根深い移民問題はなかなか解決できない気もします。

フランスでは2017年6月に国民議会選挙が実施されます。マクロン新大統領が自身の味方や仲間を国民議会選挙でどれだけ確保できるのかが、フランスの将来を大きく左右することでしょう。日本もフランス大統領選、韓国大統領選から学ぶべき点があると思います。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です