光技術の最先端企業、浜松ホトニクス株式会社の晝馬社長が登場!カンブリア宮殿「“ノーベル賞”御用達!光の技術を極める超絶企業」視聴レビュー

2013年12月12日(木)放送のカンブリア宮殿「“ノーベル賞”御用達!光の技術を極める超絶企業」を視聴しました。東証1部上場企業(証券コード:6965)でもある、売り上げ規模1,000億円の浜松ホトニクス株式会社社長、晝馬明(ひるま・あきら)氏が登場した回です。

番組の冒頭、自動車の自動ブレーキシステムにも使われているレーザーレーダーの仕組みを開発したのが浜松ホトニクス株式会社だと紹介されていました。そして、ノーベル賞に輝いたヒッグス粒子の発見を成し遂げたハイテクセンサーもはやり浜松ホトニクス製。

血液検査器向けセンサーでは市場シェアの90%を押さえ、がん診断装置PETにも使われている光の粒子・フォトンを見れる光電子増倍管は世界市場シェアほぼ100%と、圧倒的No1の地位を占めています。

スイス・ジュネーブ郊外にあるのが、ヒッグス粒子を観測した国際研究施設セルン(欧州原子核研究機構)です。その地下120mに設置された巨大実験装置CMSの中心部に浜松ホトニクスの半導体センサーSSDが組み込まれています。

浜松ホトニクスを世界的な地位へと押し上げた晝馬輝夫会長が提唱する企業理念が、「人類未知未踏」。未知未踏に挑めば、儲けは後からやってくるという考えです。なぜなら、新技術は新ビジネスを呼び込んでくれるから。こうした考えは当サイト管理人KENも大好きな部類です。

そもそも浜松ホトニクスは、世界で初めてテレビに文字を映した男、高柳健次郎の弟子たちが創業したチャレンジスピリッツ旺盛な会社です。誰もやったことのない事業に挑戦し、魚の観察用水中カメラやロケットの追尾装置など、様々な世界初の商品を生み出してきました。

浜松ホトニクスでは、普通の民間企業とは思えない取り組みも行っています。たとえば、毎年研究開発費として10億円もの資金を惜しげもなく投入し未来の光技術、「レーザー核融合」を研究。また光ビジネスでの企業を前提とした学生のための大学「光産業創成大学院大学」設立など、光技術で革命を起こそうとしています。

未知未踏の領域への挑戦を躊躇せず、知的好奇心と探求心を持って行動してきた浜松ホトニクスの歴史が、世界初・世界No1の光製品を多数生み出してきたのだと思います。同じ日本人として誇りに思える企業です。

浜松ホトニクスの株を購入すると、株主優待として浜松PET診断センターが行うPETがん検診の優先予約や割引を受けられます。配当もありますし、東海エリア在住で健康に気を使う投資家の方にとって浜松ホトニクス(証券コード:6965)の株は興味を惹かれるのではないでしょうか。

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