フィリピン・ボラカイ島に北朝鮮、カナダ、そしてアメリカの注目ニュース⇒未来世紀ジパング「ニュースのその後を追ったら世界の大転換が見えてきた!」

2019年1月9日(水)放送の未来世紀ジパング「ニュースのその後を追ったら世界の大転換が見えてきた!」は2019年初回の放送ということもあり、90分の拡大版スペシャルとして2フィリピン・ボラカイ島のゴミ問題、北朝鮮の経済状況、カナダの大麻解禁、そしてアメリカ入国を目指す移民集団の4点が取り上げられました。

日本人観光客にも人気が高いフィリピンのボラカイ島。年々増え続ける観光客や建物から流される汚水による環境汚染が深刻化していたことで、半年前の2018年4月に一時閉鎖となりました。

フィリピン・ボラカイ島は2018年6月6日(水)放送の未来世紀ジパング「世界一のビーチを襲う”ごみ問題”~ニッポンの技術で救えるか?~」でも取り上げられていた、旅行誌で「世界一のビーチ」に輝くなど世界中の観光客から大人気だったリゾートでもあります。

そんなボラカイ島は2018年11月現在、フィリピン政府による汚水の垂れ流し禁止、観光客の人数制限、タバコやパラソルの設置などビーチを汚す行為の禁止、プラスチックの規制、さらには1年に1回のクリーニング期間制定など、綺麗なビーチを取り戻すための規制強化によって綺麗な海岸を取り戻しています。

国際社会からの厳しい制裁によって苦境に立つ北朝鮮経済。軍事強化から経済強化に転換した北朝鮮では、例えば化粧品工場では資生堂やエスティーローダーの化粧品から学び、国産化粧品を強化する取り組みを進めているとのこと。

米朝関係の改善、そして南北融和ムードの高まりにより、韓国では現在、軍事エリアで驚きの土地バブルも発生しているそうです。韓国と北朝鮮の関係が改善されても、個人的には現在の政治体制では北朝鮮経済の回復は遠い気がします。

先進国で初めて娯楽用大麻が解禁されたカナダですが、解禁されたにも関わらず年間6,000億円にも及ぶと言う大麻の闇市場は無くなっていません。

犯罪組織の資金源を断つため、アメリカのようにガムやチョコなど大麻ビジネスがカナダ国内で活況になっていく事も予想されます。ただ、いくら合法で健康リスクが少ないと言っても、大麻ビジネスが広がるのは日本人として信じられない面があります。

今回の未来世紀ジパング終盤で紹介されたのが、アメリカを目指して4500キロを歩き続けた中南米からの移民キャラバンのその後です。一時は1万人にまで膨れあがり、米国境警備当局が催涙ガスを使って集団を鎮圧するなど緊張が続いたキャラバンですが、結局ほとんどのキャラバン参加者のアメリカ移住は失敗に・・・。

ただ、アメリカへの移住ができなかった移民キャラバン参加者の中には、メキシコに定住するという選択をした家族もいます。アメリカの移民政策はトランプ政権下で厳しくなり、日本の外国人受け入れは緩和されつつあるという時代の流れを感じさせるニュースです。

2019年最初の未来世紀ジパング放送スペシャル回では、ナビゲーターの鎌田靖氏が選ぶ2019年の注目商品として、香港の「エッグワッフル」、日本の「全自動調理器」、台湾の「誠品生活」、ロンドン発の「シャチ型乗り物」、そしてアメリカ発の「電動キックボード」の5商品が紹介されました。個人的には誠品生活の日本進出が楽しみです。

未来世紀ジパングの公式サイトでは、WEB限定の特別編動画「ボラカイ島で活躍する日本企業」が掲載されています。いすゞ自動車(東証1部上場、証券コード:7202)の新型ジープニーが取り上げられていますので、ご興味持たれた方はぜひ視聴されてみてください(⇒未来世紀ジパング公式WEB動画はこちら)。

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