クボタ(6326)のトラクターが世界進出中!未来世紀ジパング「人類を救うスーパーマシン!激動の世界史にトラクターあり」

ランボルギーニ製トラクターにフェラーリのデザイナーも参戦!2018年1月29日(月)放送の未来世紀ジパング「人類を救うスーパーマシン!激動の世界史にトラクターあり」は世界の企業が注目するトラクター市場を取り上げた回でした。

今回の未来世紀ジパングを視聴し初めて知ったのですが、いま世界でトラクターが超進化し、大注目を浴びているそうです。フェラーリのデザイナーも参戦しスーパーカー顔負けの格好良いトラクターも続々登場しています。

2年前の冬、大阪でフェラーリが集結する大イベントが行われた際も、100台ものフェラーリを先導したのは意外にもフェラーリデザイナー奥山清行さんが手掛けたヤンマーのトラクターでした。

世界有数のコメ消費国でもある東南アジアのタイも機械化が進み、農機メーカーの株式会社クボタ(東証1部上場、証券コード:6326)のトラクターが市場シェア70%を占めるまでに成長しています。

クボタは2002年のトラクター発売以来、徹底した現地化でタイのトラクター市場で売り上げを伸ばしています。クボタの市場シェア拡大の要因は低価格化と、二期作・三期作が当たり前のタイで故障しないよう頑丈なつくりにした点とのこと。

そんなクボタはトラクター発祥の国でもあるアメリカに進出し、「緑の巨人」と呼ばれるジョン・ディア社に日本製ハイテクトラクター「M7」で勝負を挑んでいます。

クボタと言えば長澤まさみさんのCMで名前は知っていましたが、トラクター製造で世界展開している企業だということを今回の未来世紀ジパングで初めて知りました。

自動運転トラクターの開発・販売にクボタが成功すれば、農業の完全無人化を進める世界の農場でクボタ社のオレンジ色のトラクターが採用されるケースも増えてくることでしょう。

日本はトラクターだけでなく、ザリガニのような2本のアームで物をつかんだり切断したりする重機や、海の中に沈めて作業するショベルカー、さらに断崖で作業するショベルカー等など、重機全般の先進国でもあります。

そんな日本の重機は現在、世界で争奪戦になっているそうです。ソラビト社が手掛ける日本の中古重機をネット販売するビジネスも注文殺到とのこと。

日本のトラクターや重機は高品質かつ将来的な全自動化も見込めるとあって、日本国内だけでなく東南アジアやアメリカなど農業・建築ビジネスが盛り上がる国で売り上げを伸ばしていけるはずです。投資先としても期待できそうなジャンルです。

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