日本の駅弁や旅館、新幹線が進出する親日国の台湾を特集、未来世紀ジパング「空前の台湾ブーム！その先に・・・」

日本から飛行機でわずか3時間でアジアの異国情緒が楽しめ、グルメにショッピング、観光も楽しめるため日本人が年末年始に行きたい海外旅行先のナンバーワンの台湾。

2017年12月25日（月）放送の未来世紀ジパング「空前の台湾ブーム！その先に・・・」は蜜月関係にある日本と台湾の現在を、ミシュランや日本食、新幹線、中台関係など様々な面から取り上げた台湾について深く知れる回でした。

台湾グルメと言えば夜市の屋台や小龍包、薬膳火鍋などなど日本人に人気のグルメが豊富です。ミシュランガイドも2018年2月に台湾で初となる「ミシュランガイド台北版」を発売予定です。

日本企業もモスバーガーや吉野家、とんかつのさぼてん、大戸屋等が台湾に進出しています。さらに日本の有名温泉旅館の加賀屋も2010年12月に初となる海外発進出を台湾で果たしています。台湾加賀屋には台湾人以外の観光客も多数宿泊しているそうです。

台湾から世界に羽ばたく日本式サービスと言えば、開業から10年が経過した台湾高速鉄道（＝台湾新幹線）も有名です。日本の東京駅にあたる台北駅では駅弁戦争が勃発しています。日本の駅弁屋まねきの駅弁が台湾でどこまで通用するか注目です。

ただ台湾ブームの陰には中台関係という危機もあります。2016年に台湾のトップに就任した蔡英文総統は台湾は中国の一部とする中国政府の主張を否定し、中国軍の上陸を想定した大規模演習を行うなど中台関係は緊張を強めています。

未来世紀ジパングの公式サイトではWEB限定特別動画が公開されています。台湾と日本の歴史について理解を深められる7分強の動画ですので、ご興味ある方はぜひチェックされてみてください（⇒未来世紀ジパングのWEB限定動画はこちら）。