シャープ、エースコック、そしてイオンの人気商品登場!未来世紀ジパング「日本企業が海外でヒットさせた商品が逆輸入で続々、ニッポン上陸!」

2017年7月31日(月)放送の未来世紀ジパング「日本企業が海外でヒットさせた商品が逆輸入で続々、ニッポン上陸!」では、シャープがマレーシアで売り出してヒットさせた“蚊取り空気清浄機”の「蚊取空清」、エースコックが即席麺大国のベトナムで伸ばしたフォーの即席めん、そしてイオンがベトナムで養殖したパンガシウスのかば焼きが紹介されていました。

デング熱など蚊の脅威にさらされるマレーシアの首都、クアラルンプール。2016年は10万人以上が天狗熱に感染し、200人以上が死亡したそうです。

そんなマレーシアの蚊を退治するため、日本企業のシャープ(東証2部上場、証券コード:6753)は6年の年月をかけて「蚊の取れる空気清浄機」を開発。2015年にマレーシアで発売したところ、空気もきれいになり、殺虫剤も使わずに蚊も取れるとあってシャープの空気清浄機は大ヒット商品になっています。

マレーシアをはじめ蚊の脅威に苦しむ東南アジアでの大ヒットを受け、シャープは同商品を「蚊取空清」として日本に逆輸入。蚊の感染症の危険度が増している日本においても指名買いが増えるなど人気商品の兆候を見せているとのこと。

ベトナムの国民食フォーとパンガシウスが日本に逆輸入

ベトナム・ハノイの町でよく食べられているのが国民食フォーです。麺大国のベトナムにおいて、日本企業のエースコックは「ハオハオ」という即席麺をベトナムで開発し、年間29億食を売り上げるまでに成長させています。

そんなエースコックがベトナムで注力しているのが、国民食フォーの即席麺です。ハオハオに次ぐヒット商品としてエースコックのフォーも売り上げを伸ばしているとのこと。そんなベトナム国民食フォーが日本にも逆輸入され、売上もこの2年で8倍に伸びています。

番組最後に紹介されていたのが、大手スーパーのイオン(東証1部上場、証券コード:8267、株主優待カードあり)が「ウナギの蒲焼」の代わりとして売り出している“パンガシウス”という名の魚のかば焼きです。

パンガシウスは東南アジアでとれるナマズの仲間です。イオンはベトナムで独自の方法を使ってパンガシウスを養殖・加工し、日本に「ウナギの蒲焼」ならぬ「ナマズの蒲焼」として輸入・販売しています。

トランスフォーマーやブルーボトルコーヒーも逆輸入商品だったということを今回の未来世紀ジパングを見て初めて知りました。未来世紀ジパングの公式サイトではベトナムでプロレスを根付かせようと活動される方を取り上げたWEB限定動画が公開されています。ご興味ある方は動画を視聴されてみてください(⇒特別動画はこちら)。

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