岡山の国産バナナや明治ザ・チョコレートの増産に期待!未来世紀ジパング「みんなが大好きなバナナとチョコレートが危機!?」

日本人が大好きなバナナとチョコレートがピンチです!2017年2月6日(月)放送の未来世紀ジパング「みんなが大好きなバナナとチョコレートが危機!?」によると、日本国内のバナナの9割を占めるフィリピンでバナナの伝染病が流行しており、世界的なチョコレート需要の増加から2020年にはカカオ不足になる事が予想されるそうです。

未来世紀ジパングでも取り上げられた国産バナナや明治のザ・チョコレートはネット通販でもお取り寄せ購入が可能です。
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日本がバナナの9割を輸入しているフィリピンのミンダナオ島では、バナナの木が枯れたり黒ずんだりする新型の伝染病「新パナマ病」が流行しているとのこと。たちが悪いことにこの新型伝染病は雨や農家の人の靴を介してどんどん広がってしまい、ミンダナオ島の農地の約15%にまで広がってしまっているそうです。

2016年度の世界バナナ会議によると、世界のバナナの約9割が死滅の危機にあります。そんな大変なバナナ事情の中、救世主になり得るのが日本産のバナナだと今回の未来世紀ジパングで紹介されていました。

バナナは赤道付近の熱帯・亜熱帯地域でしか育たないというのが通説ですが、岡山県笠岡市の株式会社グリーンプラネット・バイオテックは「凍結解凍 覚醒法」という全く新しい栽培方法で“奇跡のバナナ”の生産に成功。岡山県のアンテナショップ等で実際に日本産のバナナとして販売が開始されています。

番組後半に紹介されていた危機的状況にある食品、それがチョコレートです。中国やインドなどの新興国における需要が伸び、カカオ豆の生産エリアも減少していることで、需要が供給に追いつかずカカオ豆の値段が高騰。カカオ豆の生産国のインドネシアやメキシコでは、カカオ農家の囲い込み合戦が起こっています。

カカオ豆の仕入や選別、焙煎、成形までのチョコレート製造工程の全てを自社工房で一貫して行う-Bean to Bar Chocolate-専門店のミニマルも、インドネシアでのカカオ豆仕入れには苦戦しているようです。

そんなカカオ危機の中、幻のホワイトカカオをメキシコで生産しているのが明治(東証1部上場、証券コード:2269、明治グループの製品詰合せ株主優待あり)です。「明治 ザ・チョコレート メキシコホワイトカカオ」として販売もされています。

未来世紀ジパングの公式サイトでは、WEB限定の動画特別編が公開されています。約4分の動画ではフィリピンやメキシコでの食文化を知ることができますので、バナナやチョコが生産地でどう消費されているかご興味ある方はチェックしてみてください(⇒未来世紀ジパングのWEB限定動画はこちら)。

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