テレビショッピングやトイレ、女性用下着がインドで人気!未来世紀ジパング「消費が沸騰するインド 日本企業が続々!」
人口13億人、高い経済成長率を誇るインド。2016年10月17日(月)放送の未来世紀ジパング「消費が沸騰するインド 日本企業が続々!」は2022年には中国を抜いて人口世界第1位になると予想されている巨大市場のインドに光を当てた回でした。
無印良品を運営する株式会社良品計画(東証1部上場、証券コード:7453)は2016年8月、1号店をインド第2の都市、ムンバイに開業しました。そして、すぐにMUJI2号店をインド第3の都市バンガロールにオープンします。メイド・イン・インディアの商品を置いているのも特徴です。
インドではテレビショッピング市場も急成長しているそうです。三井物産株式会社(東証1部上場、証券コード:8031)は2015年、地元テレビ局のナープトル社に出資。日本・中国・台湾で培ったノウハウを投入し、ナープトル社をテレビショッピング業界第3位から第1位にまで成長させています。
インドの場合、家にトイレが無い人口が4億人もいると言われています。インドのモディ首相は「全世帯へトイレを設置する」ことを公約に掲げており、TOTO株式会社(東証1部上場、証券コード:5332、株主優待あり)もトイレ市場の拡大を狙ってインドで節水トイレの製造と販売を行っています。
インドに進出している日本企業として最後に紹介されていたのが、人口のわずか5%の超・富裕層を狙う女性用下着のワコール(東証1部上場、証券コード:3591、株主優待あり)です。5%と言っても人口13億人ですからその市場規模は非常に大きな魅力があります。
インド市場でブームとなっているテレビショッピングやトイレ、女性用下着など、今回の未来世紀ジパングではインドの今について知ることができました。赤ちゃんや子供の数も多いインド市場は、環境・教育・インフラ系の日本企業にとって大きなビジネスチャンスがあると思います。