パン・アクモトの活躍が嬉しい、未来世紀ジパング「戦後40年…ベトナムで深化する”日本式”「奇跡の缶詰パン」店が初進出!」視聴レビュー

2015年8月31日(月)放送の未来世紀ジパング「戦後40年…ベトナムで深化する”日本式”「奇跡の缶詰パン」店が初進出!」では、日本式の理髪店やプロレス、学習塾、カラオケなどが現在のベトナムでは人気と紹介されていました。パンの缶詰で有名なパン・アキモトのベトナム1号店「GOCHIPAN」もベトナムにオープンしています。

パン・アキモトの「パンの缶詰」は楽天市場などのネット通販ショップでもお取り寄せ購入が可能です。
楽天市場で販売中の「パンの缶詰」(パン・アキモト)はこちら

かつてサイゴンの名前で知られたベトナムの最大都市ホーチミン。2015年4月はサイゴン陥落によってベトナム戦争が終結してから40年目になります。南シナ海の領有権をめぐり中国との緊張関係が続く中、日本やかつての敵国アメリカとの関係が深まりつつあります。

アメリカ系企業の進出ラッシュをサポートしてきたのが、ベトナム戦争末期に北米などに逃れた「越僑」と呼ばれるベトナム人です。世界各国に450万人いると言われる越僑から、ベトナム国内に送金される金額は年間1兆円を超えているとのこと。

未来世紀ジパングでは越僑を取り締まる人物に独占取材する模様が放映されており、マクドナルドやスターバックスなどのベトナム初進出に越僑が活躍していると紹介されていました。

世界文化遺産に登録され16~17世紀の町並が今も残っているベトナム中部の町ホイアンで、一番の名所がベトナム紙幣にも描かれている通称「日本橋」です。今ベトナムでは、日本でかつて人気を博していた様々なサービスやビジネスが熱い視線を浴びているとのこと。

路上でのヘアカットが一般的なベトナムでは、銀座マツナガなど日本式の理髪店が人気になっているそうです。また2015年8月、ベトナムで初となるプロレスが開催されました。学習塾やカラオケなど、日本の少し前の時代に流行っていたものがベトナムで広がっています。

さらに二輪車(バイク)から四輪車(自動車)への乗り換えが進むベトナムのエネルギー問題を救う巨大プロジェクトとして、約1兆2,000億円の予算を投じたニソン製油所が、出光興産の技術者に支えられ建設中です。日本の優れた技術者が、ベトナム製油所建設を支える姿を見ると、個人的にも非常にうれしい気持ちになります。

パンの缶詰で有名な栃木県那須塩原市にある「パン・アキモト」。ベトナムでのパン・アキモト店舗オープンを前に、3ヵ月間にわたってパン作りから接客までアキモト流を一から学んでもらうため、パン・アキモトでは2015年4月に3人のベトナム人研修生を招いていました。

未来世紀ジパングではベトナム人研修生が東日本大震災の仮設住宅でボランティアを経験する模様も放映していました。人の役に立つことの素晴らしさや、新しい価値観を研修生が学んでおり、非常に心温まるシーンでした。

そして2015年8月、ベトナム・ダナンの街にパン・アキモトのベトナム1号店「GOCHIPAN」がオープン。開店からわずか1時間半で、用意していた500個のパンは完売していました。ベトナムのサンドイッチ「バインミー」がライバルになると番組で紹介されていましたが、日本のパンは違う市場を切り開いていくように感じます。

2017年にはセブンイレブンもベトナム進出を予定しており、日本企業のベトナム進出はさらに加速しそうです。親日国家としても有名な国ですので、ベトナムとは今後も良好なWin-Winの関係を築いていけることを望みます。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です