治安が良く観光にも最適!未来世紀ジパング「移住するならマレーシア!?巨大都市建設が沸騰」視聴レビュー

2015年7月27日(月)放送の未来世紀ジパング「移住するならマレーシア!?巨大都市建設が沸騰」は、日本人が移住したい国ランキングで9年連続ナンバー1の座に位置し続けるマレーシアを取り上げた回でした。10兆円を超える巨大な都市プロジェクト「イスカンダル計画」がメインで紹介されていました。

2015年5月、マレーシアの首都クアラルンプールに三井アウトレットモールがオープンした。三井不動産(東証1部上場、証券コード:8801)が仕掛けたクアラルンプール初の本格的なアウトレットで、年間約5000万人が利用するクアラルンプール国際空港の敷地内に建設されています。

人口約3,000万人、経済成長率6%と高成長が続くマレーシアには今、企業だけではなく日本人のリタイア組も続々と移住しています。マレーシアは“日本人が移住したい国”で9年連続ナンバーワンなのだそうです。

円安でもまだまだマレーシアの物価は安く、10万円以下の家賃でプール付きの豪華なマンションに住むことができます。マレーシアでは一定以上の資産を持つ外国人を、MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)という最長10年の長期滞在ビザで積極的に受け入れています。

買い物も日本のイオンや百貨店などがあり、クアラルンプールには日本語が通じる病院が10以上もあるそうです。また何よりマレーシアは親日的な国ということもあり、日本人の移住を後押ししています。

マハティール元首相の「ルック・イースト」施策により、日本の集団主義と勤労倫理を学んできたマレーシア。そんなマレーシアで今、驚くべきスピードで変化している街がジョホールバルです。

ジョホールバルでは「イスカンダル計画」と呼ばれる巨大な都市計画が進んでおり、古い建物が次々に高層ビルに生まれ変わっています。このイスカンダル計画はなんと、総投資額13兆円、人口300万人という新しい都市を作る巨大プロジェクトなのです。

そのイスカンダル計画の一端を任されているのが、日本の大手商社、三井物産(東証1部上場、証券コード:8031)です。東京の中央区に匹敵する広大なエリアに、学校・オフィス・住宅・ホテルなど街をゼロから作っています。すでにレゴランドなどのレジャー施設も誘致していた。

なかでも三井物産が力を入れているのがEduCity(エドュシティ)、つまり教育分野です。あのキャサリン妃も卒業した名門校マルボロカレッジの海外初分校をはじめ、各国から名だたる大学を一か所に集めて、ジョホールバルに教育都市を作ろうとしています。番組ではマルボロカレッジに娘を通わせる、夫を日本に残しマレーシアに母子移住した家族も紹介されていました。

イスカンダル計画が進むジョホールバルには今、焼き立てパンを振る舞うパン屋や、イスラム教徒向きのから揚げ専門店、そして温泉や大浴場のあるコンドミニアム等、続々と日本企業も進出しています。

また年収が1万ドルを超えたマレーシアの中間層をターゲットに、パナホーム(東証1部上場、証券コード:1924)は現地メーカーと組んで地元マレーシア人向け住居の売り込みに注力し始めています。

マレーシアのジョホールバルは当サイト管理人も昔から注目していた都市でしたので、未来世紀ジパングで現状を知れてよかったです。すぐに移住は考えていませんが、治安も良いようなのでまずは観光で訪れてみたいと思います。

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