ローソンのおにぎりと紀ノ国屋のドイツパンを食べたくなる、ガイアの夜明け「シリーズ「激変!ニッポンの消費」第2弾 食欲の秋を制する!~おにぎりVSサンドイッチ~」

2017年11月14日(火)放送のガイアの夜明け「シリーズ「激変!ニッポンの消費」第2弾 食欲の秋を制する!~おにぎりVSサンドイッチ~」は、おにぎりの大リニューアルを実施したローソン(東証1部上場、証券コード:2651)と、ドイツパン復活にかける老舗スーパー紀ノ国屋の新戦略を取り上げた回です。

コンビニ業界トップのセブンイレブンを追い抜くため、ローソンはコンビニの代名詞とも呼べる“おにぎり”の大リニューアル計画「おにぎり開発プロジェクト」を遂行。

おにぎりのお米、海苔、塩、具材などを一から見直し、2017年10月末より「新おにぎり」として様々な種類を発売しています。個人的にもローソンは一番利用頻度の高いコンビニなので、おにぎりが美味しくなるのは嬉しいポイントです。

おにぎり開発プロジェクトリーダーを務めるローソンの堤洋平氏は“おにぎりといえばローソン”という称号を復活させるべく、塩麹を使った「焼さけハラミおにぎり」や、具の量を1.6倍にした販売数NO.1の「シーチキンマヨネーズ」を打ち出しています。

老舗高級スーパー紀ノ国屋が手掛ける本場仕込みのドイツパン

首都圏を中心に20店舗以上を展開している、創業107年の老舗高級スーパー「紀ノ国屋」が50年前から作り続けてきたのが、本場仕込みのドイツパンです。

紀ノ国屋は60年以上前から自家製パンを開発し、インストアベーカリーで販売するなど、常に時代の先を行く戦略を試みてきたスーパーでもあります。

紀ノ国屋が扱うパンの種類は今では約200種類にものぼり、その中でも「ドイツパン」は発売当時、本場ドイツで修行した職人が日本に技術を持ち帰り製造を開始したこだわりのパンでもあります。

年々、売り上げが落ちているドイツパンの人気を復活させるべく、紀ノ国屋はSNS配信料理動画サービス「デリッシュキッチン」を運営する株式会社エブリーにドイツパンを使った新たなサンドイッチの開発を依頼。

デリッシュキッチンのメニュー開発担当でもある池田美希氏の努力もあり、オムレツサンドというドイツパンと紀ノ国屋の販売商品を使った新しいメニュー開発に成功します。このオムレツサンドのレシピ動画は45万再生という大ヒットになったとのこと。

コンビニのおにぎりやスーパーの焼き立てパンは消費者にとって身近な食べ物でもあるからこそ、ローソンのおにぎり改革や、紀ノ国屋のドイツパンサンドのように常に新たな展開や戦略が企業側に求められる厳しい業界でもあることを、今回のガイアの夜明けを視聴し痛感しました。

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