北原国際病院のカンボジア&味の素のベトナム進出と貢献>ガイアの夜明け「ニッポン式”健康”を世界へ!」

日本の健康ビジネスをカンボジアやベトナムなど成長著しい東南アジアなどの新興国に輸出する取り組みについて、2017年6月20日(火)放送のガイアの夜明け「ニッポン式”健康”を世界へ!」で取り上げられていました。北原国際病院とベトナム味の素が紹介された回です。

地域密着型で救急患者を断わらないことで有名な北原国際病院は、経済成長を続けるカンボジアからの研修生を受け入れ、2016年9月にはカンボジアに「サンライズ・ジャパン・ホスピタル」を設立するなど、ローカルとグローバルの両面で患者を救う活動をしています。

満足な医療が受けられないカンボジアにおいて、交通事故などで運び込まれる現地の人を救いながら、同時にカンボジア人の医師を育てる北原病院グループ。2015年8月6日(木)放送のカンブリア宮殿「こんな病院見たことない!ニッポンの医療を変える男」でも紹介されていました。

ガイアの夜明け後半、経済発展と共に食生活が大きく変化し、都市部の小学生の肥満率が上昇しているベトナムの現状が紹介されていました。

外資系の外食チェーンやファストフードが進出したこと、そして学校給食のボリュームも少ないことが、ベトナムの子供たちがジャンクフードに走ってしまう要因になっているそうです。

日本の子ども達の健康を支えてきた学校給食をベトナムでも広げるため、味の素株式会社(東証1部上場、証券コード:2802、詰め合わせセットの株主優待あり)グループのベトナム味の素はベトナム政府と協力し、管理栄養士のいないベトナムの小学校で献立レシピを提案するソフトの提供や、食育の促進等の活動を行っています。

北原国際病院がカンボジアで運営する「サンライズ・ジャパン・ホスピタル」や、ベトナム味の素が進めるベトナム小学校給食の改善といった取り組みは、日本の健康ビジネスの海外輸出だけでなく、国際貢献にもつながる素晴らしい取り組みだと思います。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です