残業削減のプレミアムフライデーこそ『副業』を!ガイアの夜明け「残業やめられますか? ~15周年企画 ニッポン転換のとき 第二弾~」

プレミアムフライデーの導入や電通で起こった過労自殺事件をきっかけに、働き方を見直す動きが日本企業で急速に進んでいます。2017年5月23日(火)放送のガイアの夜明け「残業やめられますか? ~15周年企画 ニッポン転換のとき 第二弾~」は、パーフェクトスーツファクトリーやフレスタのように残業ゼロを目指す企業側の取り組みが紹介されました。

多くの日本企業が働き方改革に向けた取り組みを進める中、ガイアの夜明けでは全国に500店舗を構える紳士服業界大手「はるやま」(東証1部上場、証券コード:7416、株主優待の割引券&贈呈券あり)が2017年1月に導入した「ノー残業手当制度」を取り上げていました。

残業をしなかった社員に月額1万5千円を支給するという制度ですが、紳士服業界の繁忙期である3月から開始された制度だったため、はるやまの系列チェーン「パーフェクト・スーツファクトリー」では当初様々な問題が噴出。

パーフェクトスーツファクトリーのトップ販売員の百合草亮太さんはじめスタッフやブロック長達が葛藤しながらも奮闘する姿を番組では流していましたが、残業と売上をバランスよく追うことで残業時間10分の1、売上前年比プラス10%アップという立派な数字を達成していました。

パーフェクトスーツファクトリーの百合草さんの考え方は日本の多くの会社員にとって賛同するところが多いように思います。とくに残業カットが日本企業では手取り収入の減少につながるのが最大の問題だと番組を見て感じました。

広島・岡山を中心に58店舗を展開するスーパーマーケットの「フレスタ」も、残業時間を減らすために午後6時5分に強制的にオフィスの電気やパソコンの電源を落とす取り組みを始めています。

この取り組みで浮いた残業代は、残業時間が少ない人に半年ごと最大20万円の賞与として支払うというユニークな制度です。残業時間を減らし、手取りを維持もしくは微減に抑える取り組みこそ今の日本企業に求められているように思います。

あと今回のガイアの夜明けでも少し紹介されていましたが、「副業」というのも収入面だけでなく、知識や経験につながるのでオススメです。特に今の時代はネット副業も取り組みやすくなっていますので、企業は積極的に副業OKを打ち出すべきです。

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