二木の菓子やナナコプラスが日本のお菓子人気を高める!ガイアの夜明け「隠れた〝こだわりの菓子〟 驚きの販売手法!」視聴レビュー

2015年5月5日(火)放送のガイアの夜明け「隠れた〝こだわりの菓子〟 驚きの販売手法!」は、全国約1万社のお菓子メーカーの9割を占める従業員100人以下の中小メーカーに光を当てた注目すべき回でした。番組で紹介された「十種ミックス」や「飴アクセサリー」は個人的にも購入してみたい商品です。

番組冒頭、東京・上野のアメ横にある「二木の菓子」を訪問した番組ナビゲーターの江口洋介さん。1万種類ものお菓子を取りそろえる、お菓子情報の発信地とも言える菓子問屋&小売店です。

1947年に創業した二木の菓子は現在、関東近郊に17店舗を展開しており、売り上げは50億円にも達しています。売り上げの7割が地方の中小メーカーが製造する無名のお菓子です。

二木の菓子では、各店舗の店長が美味しいと思った高級品やこだわりのお菓子がお店に並びます。中小メーカーの無名のお菓子でも、ポップでお客さんの心をつかみ、お客さんからの評価と売上を伸ばすことに成功しているのが特徴です。

番組では創業者の孫で専務の二木英一さんが福島県喜多方市にある「おくや」を訪れ、こだわりの落花生を使った豆菓子「十種ミックス」を仕入れて店舗で販売するまでの取り組みを追っていました。

豆菓子「十種ミックス」は決して安くはありませんが、会津を応援したいという二木の思いがポップからも伝わり、また試食でも美味しいとお客さんが満足したこともあり、売れ筋も良好のようです。今後、二木の菓子では豆菓子「十種ミックス」を定番商品に育てていくそうです。

ちなみに、豆菓子「十種ミックス」はネット通販でも購入できます。楽天市場でも『十種ミックス うまいお豆』として販売されていますので、ご興味ある方はぜひチェックしてみて下さい。

番組後半に紹介されたのが、京都にある“飴のアクセサリー”の販売店、ナナコプラスです。ナナコプラスは本物の飴玉を透明な樹脂で包み込む技術を開発し、製造特許も取得しています。

ナナコプラス社長の三谷由紀さんとデザイナーの景山由香子さんは「アクセサリーをきっかけに本物の飴を食べてほしい!」という思いを持ち、日本の飴を世界に発信するため東京の新名所スカイツリーのショッピングモール「東京ソラマチ」への出店を決断します。

「にっぽんの飴プロジェクト」という店舗名で2015年のゴールデンウィークに東京ソラマチでテスト販売を実施、するとアクセサリーと飴を女子高生がセットで購入したり、外国人の観光客が歌舞伎柄の飴を気に入ったりと、想像以上の売れ行きを見せます。東京ソラマチの常設店舗になる日も近いのではないでしょうか。

お菓子や飴も日本の伝統文化と言えます。日本の大手菓子メーカーだけでなく、品質や製法にこだわった中小メーカーのお菓子ももっと世界で人気が出るように応援して行きたいと思います。

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