観光列車や駅ナカecute(エキュート)で新たなファンも獲得⇒カンブリア宮殿「JR東日本 第2弾!客に愛され、地域に愛されるポッポ屋へ!」

2018年10月25日(木)放送のカンブリア宮殿「JR東日本 第2弾!客に愛され、地域に愛されるポッポ屋へ!」は前週に続き、JR東日本(東証1部上場、証券コード:9020、株主優待割引券あり)の冨田哲郎(とみた・てつろう)会長が登場された回です。2週目となる今回は観光列車や駅ナカ、そして安全がテーマです。

JR東日本ではローカル路線を支えるべく、20もの観光列車を走らせています。1972年に運航を開始した「リゾートしらかみ」に端を発し、今では地酒王国・新潟が誇る酒をコンセプトとした「越乃 Shu*Kura(シュクラ)」や、高級寝台列車の「TRAIN SUITE 四季島」などがあります。

またJR東日本では女性客のハートを掴む駅ナカ戦略「ecute(エキュート)」も強化しています。キオスクや立ち食いソバといったイメージのあった駅ナカを、女性社員チームが主導して改善してきたことで、今では女性が大好きな最新のスイーツやおしゃれな雑貨まで揃うようになりました。

そして今、富田会長率いるJR東日本が力を入れているのが安全への投資です。運転士向けの事故シミュレーターの配備を進め、運行中でもレールの異常を検出できる特殊センサー車両も山手線に導入するなど、2019年までの5年間でなんと1兆円もの規模で安全のための投資を行っているとのこと。

鉄道会社の最優先課題は「安全」と語る富田会長。徹底した安全への取り組みが、イギリスやインド、インドネシアといった海外でJR東日本の技術・サービスが導入される原資になっています。

さらにJR東日本では海外に駅弁文化まで発信して、日本の鉄道の魅力を伝えようとしています。フランスやイギリスなど鉄道文化のある国々で日本の駅弁はきっと受け入れられるはずです。

品川駅の隣に誕生するのが、山手線の新駅です。JR東日本の富田会長としては街全体をイメージできるような駅名が良いと思われているそうですが、公募の結果を見ながら年内に決定されるそうです。さて、どんな駅名になるのでしょうか?発表が楽しみです。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です