東田ドライのリナビスの評判が上昇中、カンブリア宮殿「親子の最強タッグで驚異のV字回復！客満足のおせっかい宅配クリーニング」

日本のクリーニング業界が縮小する中、宅配クリーニングで急成長を遂げる会社が兵庫県西脇市に拠点をおく「東田ドライ」です。町のクリーニング店としても地元客に絶大な信頼を集め、今では宅配クリーニング「リナビス」で評判を上げ全国的にファンが拡大しているとのこと。

2018年6月7日（木）放送のカンブリア宮殿「親子の最強タッグで驚異のV字回復！客満足のおせっかい宅配クリーニング」に登場されたのが、リナビスを運営する東田ドライ社の職人気質な父親、東田勇一（とうだ・ゆういち）社長と、事実上経営を担う息子の東田伸哉（とうだ・しんや）専務です。

東田ドライや宅配クリーニング「リナビス」の特徴は、頼んでもいないのにお客さんから預かった衣類の気になる箇所を修繕して、一番いい状態に戻してくれるサービスです。

「ほつれ修繕無料」「シミ抜き無料」「ボタンの取り付け無料」など、かゆい所にまで手が届く“おせっかいクリーニング”が利用者から高く評価されているとのこと。しみがキレイになくなっていることをお客さんに気づいてもらえなくても良いという考えも素敵です。

最長6か月間も無料で保管してもらえて、送料無料で宅配してもらえることも、リナビスの人気の秘密です。衣替えの季節ごとに利用するなど、宅配クリーニング＆レンタルスペースとしても活用できそうです。

1963年に小さな地元クリーニング店として創業した東田ドライですが、ファストファッションの台頭や高性能洗濯機の登場により、売り上げは減少。

そんな状況に危機感を持った現専務の東田伸哉氏が、入社2年目に社長に変わり経営をやると宣言し、おせっかいを打ち出したネット宅配クリーニングを打ち出され売り上げのV字回復に成功されます。

宅配クリーニング「リナビス」の注文数が増えることで大量受注への対応という新たな問題が発生しているものの、東田ドライと同じように職人がクリーニング行う近隣のクリーニング店との業務提携も進めています。

共存共栄を図りながら地方のクリーニング店ビジネスを活性化する。おせっかいなクリーニング職人が手掛けるネット宅配クリーニングサービス、今後も売上の伸びが期待できそうです。