雪塩の塩屋(まーすやー)が登場!カンブリア宮殿「急拡大!料理が激ウマになる絶品塩ビジネス!宮古島発、故郷への愛が生んだ食卓革命」

ソルティーライチや塩のはちみつレモンといった飲料に加え、塩ちゃんこ鍋、うま塩味のドレッシング、そして塩キャンディーなどなど、日本では塩ビジネスが急拡大しています。

2017年11月9日(木)放送のカンブリア宮殿「急拡大!料理が激ウマになる絶品塩ビジネス!宮古島発、故郷への愛が生んだ食卓革命」に登場したのが、粉雪のようなパウダー状の塩「雪塩」を生み出し、日本初の塩専門店「塩屋(まーすやー)」を展開する株式会社パラダイスプランの西里長治(にしざと・ちょうじ)社長です。

横浜や神戸など全国に7店舗展開する日塩の専門店「塩屋(まーすやー)」では、沖縄・宮古島の「雪塩」をはじめ、ペルーの岩塩やウユニ塩湖の塩、さらにステーキ用の合わせ塩など、世界中から厳選した300種類の絶品塩が販売されています。

パラダイスライン社が生み出した独特の甘みを持った雪塩は、「雪塩ちんすこう」や「雪塩カルピス」など、菓子や飲料メーカーとのコラボ商品としても引っ張りだこだそうです。雪塩入り商品は楽天市場などのネット通販でも購入できるのでお取り寄せもオススメです。

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雪塩ビジネスで沖縄・宮古島を活性化させた西里社長

人口が減り続けていた沖縄・宮古島で生まれた西里社長は幼少の頃から父親に「なにか島を盛り上げる仕事に就け」と言われて育ち、サトウキビしかない貧しい島を観光客でいっぱいにしたいと27歳の時に観光農園を開業します。

しかし観光農園は閑古鳥が鳴き、わずか2年で3000万円もの借金を抱えてしまったそうです。さらに運が悪いことに西里社長の父親も島に新たな産業を生み出そうとベンチャーを立ち上げたものの事業に失敗。

自殺を考えるまでに追い込まれた中西親子でしたが、国による塩の専売が自由化されたことに目を付け、宮古島特有の地下海水から「雪塩」を生み出すことに成功します。

運が良いことにこの雪塩が18種類のミネラルを含むということで、ギネス記録に認定される快挙を起こします。雪塩のヒットにより宮古島内のパラダイスライン社は120名の従業員を雇えるまでに成長します。

さらに、西里社長は宮古島中の野菜やフルーツを扱う直売所「島の駅みやこ」も運営しています。今回のカンブリア宮殿は、故郷の為に役に立ちたいという西里社長の熱い思いがひしひしと感じられる回でした。

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