おなかすいたのモンテン髙品謙一社長が語る、カンブリア宮殿「安い・新鮮・美味いで主婦殺到!不思議すぎる人気店の秘密!!」

スーパーよりも安くて新鮮な野菜を揃えた小売店「Una Casita(おなかすいた)」は、夕方のピーク時ともなるとレジ前に30メートルもの長蛇の列ができる超人気店です。2016年4月に1号店をオープンして以来、関東のショッピングモールや駅ビルなどを中心に全国に10店舗以上を出店しています。

2017年も3店舗の「おなかすいた」の新規出店を予定しているそうです。このおなかすいたを展開する株式会社MongTeng(モンテン)の髙品謙一(たかしな・けんいち)社長が、2017年7月20日(木)放送のカンブリア宮殿「安い・新鮮・美味いで主婦殺到!不思議すぎる人気店の秘密!!」に登場されました。

鮮魚や精肉、冷凍食品などは売らず、品揃えよりも「旬」と「安さ」で客を引き付けるおなかすいた。当日仕入れの野菜を、仕入れた当日に売り切ることで、一般的なスーパーと比べて数日早い鮮度の野菜を格安価格で販売可能にしています。

社内で商品棚を作る“匠チーム”を抱え、野菜や果物といった商品の見せ方を木からもぎ取るようなオリジナル陳列棚にするなど、食材展示方法もユニークなおなかすいた。陳列棚で主婦の目を引き、食材の鮮度と安さで常連客を獲得することで急成長を続けています。

ホームセンターや書店を展開するチェーン店の創業家の長男として生まれた髙品社長ですが、父親の経営する会社は借金90億円を抱える赤字会社だったため、一発逆転のために他社のマネではないユニークなビジネスとしておなかすいたに辿り着かれたそうです。

普通のスーパーとは一線を画すモンテン社の「おなかすいた」では、新規出店を進める中で調味料と菓子を専門的に扱う錦糸町店を2017年にオープンするなど、新たな取り組みも初めています。仕入れ値を一切値切らず、メーカーと共存している姿勢も素敵です。

モンテンの髙品社長はあきれるくらいの失敗を重ねてきたことで、失敗から戦略を見出し、おなかすいたという独創的な店舗経営に辿り着かれました。1経営者としてその歴史とアイデアは非常に参考になります。

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