株主優待食事券も使える磯丸水産(3198)、カンブリア宮殿「24時間営業!都会の”海の家” 急成長する外食チェーンの舞台裏」

。2009年に1号店を出店して以降、今や約150店舗にまで急拡大したのが24時間営業の海鮮居酒屋として出店攻勢をかける「磯丸水産」です。2016年10月13日(木)放送のカンブリア宮殿「24時間営業!都会の”海の家” 急成長する外食チェーンの舞台裏」は、磯丸水産を運営するSFPダイニング株式会社(東証2部上場、証券コード:3198、株主優待食事券あり)の佐藤誠(さとう・まこと)社長が登場された回でした。

年間30店舗以上のペースで店舗が増え続けている磯丸水産の人気の理由は、海の家のような店で水槽に活かされた新鮮な貝をコンロで焼く浜焼きスタイルと、お得なランチタイムの格安メニュー、そして何より24時間営業という海鮮居酒屋には非常に珍しい運営スタイルです。

磯丸水産は新宿駅から徒歩5分圏内という好立地に9店舗を展開し、しかも家賃が高い1階の路面店ながら、経常利益率は12%と好業績を上げているのが特徴です(一般的な居酒屋は2%程度)。やはり居酒屋としては珍しい24時間営業というのは相当な強みになっているようです。

SFPダイニングでは磯丸水産以外にも、東京を中心に約30店舗を展開する鶏料理の専門店「鳥良」をはじめ11スタイルの店舗を運営しています。成長を続け今では売上高も約317億円(2016年2月期)、2014年には東証2部に株式を上場しオーナー企業からの脱皮を果たしています。

磯丸水産では年に2回、全80品目あるメニューのうち20品目と大幅にメニューを見直しているそうです。SFPダイニング購買部の担当者が全国の漁港を飛び回り、旬の地魚や掘り出し物を探して回り新メニュー開発につなげています。

東京・吉祥寺にSFPダイニングが出店した女性をメインターゲットにした最新の店、それがサラダ専門店「わたしのサラダ製作所」です。お客さんは自分好みの野菜を選んで、細かく切り刻んでもらうチョップドサラダを楽しめるのが特徴です。健康志向の女性客には間違いなくウケるお店だと思います。

当ブログ管理人KENははずかしながらこれまで磯丸水産には訪問したことは無かったのですが、今回のカンブリア宮殿を視聴しランチと深夜に訪問してみたくなりました。今は東証2部上場ですが、東証1部に代わるのもそう遠い話ではない気がします。

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