稲盛和夫のお金の教室にバフェットからの手紙、さらに新興市場ブラジルとPRESIDENT(プレジデント)2014年7.14号は内容盛りだくさん!

定期購読しているビジネス情報誌、「PRESIDENT(プレジデント)」の2014年7.14号が本日6月23日に手元に届きました。今回は個人的に大満足の内容でした!・・・と言うのも、特集が経営の神様とうたわれる稲盛和夫市の「お金の教室」、さらにウォーレン・バフェットの手紙の解説や、「新興市場ブラジル」の意外な現実まで、個人的に興味のある内容がふんだんに盛り込まれた一冊だからです。

メイン特集である「稲盛和夫のお金の教室」では、経営の神様稲盛氏の儲け方、貯め方、使い方が細かく紹介されています。80分独占インタビューの記事と言う事もあり、原材料費や部門長の目標値、リーダーの金の使い方等など、とても参考になる内容でした。また、稲盛氏のお昼ご飯や接待が吉野家というのにも驚きました。

俺の株式会社の坂本社長や京セラの山口社長、JALの植木社長など稲盛氏を師事する豪華な社長メンバーによる「稲盛先生の教え」コーナーも大変興味深い内容です。お金の使い方にとてもシビアで、それでいてとても大胆でもある、この一見すると矛盾するようなお金に対する姿勢の共存が、稲盛和夫氏の社長としての実績につながっていたのだと思います。

PRESIDENT(プレジデント)2014年7.14号の稲盛特集後半では、一流と三流のお金の思考習慣全10問も掲載されています。稲盛氏なら質問に対する回答2択のうち、どちらを選ぶか、そして何故選ぶかと言う点を、盛和塾で学ぶ2人のファイナンシャル・プランナーが分かりやすく解説してくれています。

稲盛特集以外にも、今回のプレジデント誌にはウォーレン・バフェットからの手紙や新興市場ブラジルについての特集など、当ブログ管理人である自営業者KENが興味を持っている人や国の情報が盛りだくさんです。バフェットからの手紙は「初心者が株で儲けるには」というテーマで綴られており、インデックス投資による低コストの分散投資と長期投資の重要性を再確認できます。

また現在ワールドカップで湧くブラジル特集では、キリンやゼンショー(すき家)、100円ショップダイソーの駐在員の奮闘からブラジル市場を垣間見る事ができます。ワールドカップが終わると、今度はオリンピックもブラジルで開催されます。日本企業にとって、ブラジルは無視できない一大市場である事は間違いありません。

2か月前のPRESIDENT(プレジデント)の2014年5.5号は“一流のマナー入門特集”も良かったですが、今回の稲盛特集が掲載されたプレジデント誌も内容が充実しており満足できる一冊でした。どうも一流ビジネスマンの言動を学ぶのが、個人的に好きなようです。

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