日本の統合型リゾート(カジノ)はどうなる?未来世紀ジパング「池上彰が徹底解説!”カジノの街”ラスベガス」

2016年の観光客数は4290万人と過去最高を記録したカジノとエンターテイメントの街ラスベガス。日本でも通称”カジノ法”が成立したことでにわかに注目度が増しています。2017年3月20日(月)放送の未来世紀ジパング「池上彰が徹底解説!”カジノの街”ラスベガス」は、そんなラスベガスにジャーナリストの池上彰氏が迫った回でした。

番組ではMGMリゾーツやラスベガスに君臨する“カジノ王”スティーブ・ウィン氏の取材に成功。監視ルームなどカジノの裏側が紹介されていました。ハリウッド映画でよく見かけるイカサマは、今のラスベガスでは全く通用しそうにありません。

マフィアによって建てられ、マフィアの力で成長してきたラスベガスですが、ハワード・ヒューズによるホテル買収や、政府やネバダ州カジノ委員会の活動もあって今ではマフィアは一掃されているそうです。

カジノで有名なラスベガスですが、売上規模で言うとカジノよりもエンターテイメントの方が割合が高いそうです。街全体がアミューズメントパークとも言えるラスベガス、今では家族で楽しめるファミリーの街になっています。

シルク・ドゥ・ソレイユに大型ショッピングモール、ゴルフコース、ナイトクラブ、さらには砂漠の真ん中に巨大ビーチ建造計画が持ち上がる等、まさにエンターテイメントの街です。

またラスベガスには巨大ホールや展示会場が多数存在し、ビジネス客も多く訪れています。ビジネス客は展示会の後にラスベガスに残りお金を使ってくれて、後日家族を連れてきてくれる可能性があるため、ラスベガスの売上を高める要因になっているとのこと。

日本における統合型リゾート(カジノ)の誕生を見こし、長崎佐世保にあるハウステンボスに海中カジノを作るプランを澤田社長は持たれているようです。また海外のカジノグループも日本のカジノ構想に熱い視線を向けています。

ギャンブル依存症という問題もありますが、個人的には日本の統合型リゾート(カジノ)誕生には賛成の立場です。東京オリンピック後の観光客誘致はもちろん、日本人がカジノではない本場のエンターテイメントを楽しむ場になってくれると期待しています。

P.S.
未来世紀ジパングの公式サイトではWEB限定の動画特別編が公開されています。ラスベガスの結婚式やスロットゲーム、そして地下で暮らすホームレス“モグラ族”等が取り上げられていますので、ご興味ある方は視聴してみてください(⇒WEB限定動画はこちら)。

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