ドクターフライにザ・キーパー、真空ハジーボトルなど画期的な商品が登場!ガイアの夜明け「”鮮度”が命!驚きの技術」

2017年10月24日(火)放送のガイアの夜明け「”鮮度”が命!驚きの技術」で紹介されたのが、日本の中小企業が生み出す画期的な装置や技術が取り上げられた回でした。紹介されたのはエバートロンのドクターフライとザ・キーパー、そしてハジー技研の真空ハジーボトルです。

素材の水分を残し外だけカラッと揚げることができる魔法の調理器「ドクターフライ」。既存の業務用フライヤーに後付けすることが可能なため、飲食チェーンや高級レストランなど現在1,200店舗で採用されているそうです。

このドクターフライを開発したのが東京・港区にある社員数11名の株式会社エバートロンです。電波で食品中の水分をコントロールする技術を研究、それを応用することで食品の水分を逃さずに表面をカラッと揚げる装置の開発に成功した企業です。

エバートロン社ではドクターフライに採用した電波による水分コントロールの技術を使った鮮度維持装置「ザ・キーパー」も開発しています。

番組では築地市場の卸問屋「堺周商店」がザ・キーパーを採用し、アメリカ・サンフランシスコに新鮮な築地ブランドの鮮魚を輸送することに成功する模様を取り上げていました。ザ・キーパーは物流に革命を起こす画期的な鮮度維持装置だと思います。

番組後半に紹介されたのが、千葉・茂原市にあるハジー技研株式会社が開発した飲み残したワインを保存できる家庭用の真空保存容器「真空ハジーボトル」です。

カンボジアのコショウ農園からコストをかけず長期保存できる大型の容器を依頼されたハジー技研。カンボジアのような発展途上国は電気を必要としない真空保存容器が最も活用できる場所でもあるため、カンボジアの成功は他の途上国でも食品保存に流用できるはずです。

エバートロンのドクターフライとザ・キーパー、そしてハジー技研の真空ハジーボトルはいずれも日本の中小企業が生み出した画期的な商品という共通点があります。両社の技術は日本国内はもちろん、海外でも今後広まっていくことが予想されます。

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