留職や異業種研修で社員のやる気をアップ!ガイアの夜明け「シリーズ「働き方が変わる」第14弾今こそ、社員を鍛える!」
終身雇用が一般的だった日本企業も今ではグローバル化が進み、転職や中途採用、そして退職も増えています。2016年9月27日(火)放送のガイアの夜明け「シリーズ「働き方が変わる」第14弾今こそ、社員を鍛える!」は、社員にやりがいを与えながら鍛える企業の取り組みを追った回でした。
社員を東南アジアなどの新興国に送り込み、本業で培ったスキルを生かして貧困などの社会問題の解決のために活動させる「留職」と呼ばれる取り組みをNPO法人クロスフィールズが提供しています。
クロスフィールズの留職プログラムはこれまでにパナソニックやハウス食品、NTTデータなどの大手企業が導入しているそうです。2016年3月からの3か月間、日立製作所(証券コード:6501、東証1部上場、株主優待なし)のソフトウェアエンジニア石黒康平さんは東南アジア・ラオスに留職し、病院内のITインフラ改善し患者訪問支援につながる新システムの開発に成功されていました。素晴らしい取り組みだと思います。
アサヒスーパードライの人気もあり、ビール売上では業界第1位のアサヒビール。組織をまとめられるリーダーを育成するため、2016年5月、北海道・美瑛町で開催された異業種の社員たちがぶつかり合うリーダー育成の研修に中堅社員の宮崎淳さんを送り込みます。
美瑛町を活性化させるという課題を解決するため、ヤフーやテンプホールディングス、日本郵便など企業文化や社風が異なる会社から送り込まれた年下の社員たちとアサヒビールの宮崎さんは組み、半年間に2泊3日の合宿を計6回も経験されるそうです。
異業種研修のラストは2016年10月下旬のため本日現在ではまだ終了していないのですが、宮崎さん自身は他のメンバーからの協力やアドバイスもあり研修途中ながらリーダーシップ獲得の実感を得られているようです。
異業種研修の結果がどうなったか個人的に大変興味があるので、ガイアの夜明けのシリーズ「働き方が変わる」の次回以降でぜひ後日編を取り上げてもらいたいと思います。