有名店のお弁当宅配“ごちクル”とお酒無料宅配の“カクヤス”が登場!ガイアの夜明け「ここまで来た“宅配”!年末年始の陣」視聴レビュー

2014年1月14日(火)放送のガイアの夜明け「ここまで来た“宅配”!年末年始の陣」は、お弁当とお酒を切り口に宅配ビジネスを取り上げた回でした。ピザやお寿司以外にも、成長している宅配ビジネスがある事を知れた回です。

今回のガイアの夜明けは、みずほ証券の会議室に運ばれてくる仙台の人気店“利久”の牛タン弁当のシーンという食欲をそそる場面から始まります。利久しのような宅配をやっていない有名店のお弁当が届くサービス、それがスターフェスティバル株式会社が運営する「ごちクル」です。

ごちクルでは一見さんお断りの割烹料理店「えびす あふそや」や、日本料理の「さ蔵」、イタリア料理の「SALVATORE ナポリの食卓」、札幌で人気のスープカレー店「東京らっきょブラザーズ」のお弁当等など、有名店を中心に560点と提携し、6,000種類以上ものお弁当を注文することが可能です。

毎日のように行列ができる有名店「梅丘寿司の美登利」の人気メニュー“穴子一本寿司”をテーマにした弁当も、月300~400万円の売り上げにつながっているそうです。ごちクルの場合、受注と配達をごちクル側が行ってくれるため、料理店は弁当作りに専念できるというメリットもあります。

ごちクルの現在の受注件数は月20万食、取扱い高の伸び率も前年比3倍と急成長しているそうです。ごちクルを運営するスターフェスティバル社では、単に注文を代行するだけでなく、飲食店と共に商品を開発し、販促、受注、配達までを行う独自のビジネスモデルが特徴です。

番組では東京・六本木の有名焼き肉店「ビーフマン」の弁当開発を取り上げていました。盛り付けや見た目、そして味をチェックする社内試食会を経て販売にこぎつけたビーフマンの5種類の弁当には全て注文があったそうです。

番組の後半で紹介されていたのが、首都圏で168店舗を展開する酒類販売店「カクヤス」です。カクヤスの一番の売りは「無料宅配サービス」です。配達先は飲食店や個人宅だけでなく、バーベキュー広場など、行ける所ならどこでも運んでくれます。

またカクヤスではビール1本からの注文も可能で、「冷えたものが欲しい」という要望にも応じています。さらに配達時間は1時間刻みで対応。宅配サービスを充実させることで売上高はこの10年で3倍近く伸び、宅配事業が売り上げの7割を占めるまでに成長しているそうです。

そんなカクヤスにとって、1年で最も忙しい時期が年末の企業の仕事納めの日です。各企業からビールやお酒の注文が相次ぎ、売り上げは日常の3倍にも膨れ上がるそうです。

企業納会の大量の宅配受注を捌くため、カクヤスでは冷蔵車を手配し、軽自動車に積み替えることで近隣オフィスへ時間通りの配達を実現していました。忙しい現代人にとって、年末年始にこうした宅配サービスがあるのは心強い味方と言えます。

番組前半で紹介されていた「ごちクル」ですが、今では全国47都道府県どこでも有名店のお弁当を届けてくれるようになっています。興味のある方はぜひ注文してみてください。当サイト管理人KENも近々ビーフマンの宅配弁当を注文してみます。

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