格安SIM用スマホを買う!Xperia Z3(SO-01G)とZenFone 2(メモリ4GB/ストレージ32GB)を比較

Xperia Z3(SO-01G)

格安SIM(MVNO)用のスマホ端末として、ソニーの「Xperia Z3(SO-01G)」とASUSの「ZenFone 2(メモリ4GB/ストレージ32GB)」を比較・検討した結果、アマゾンの中古携帯ショップで未使用の「Xperia Z3(SO-01G)」を購入しました。

「Xperia Z3(SO-01G)」は電話を使わず、データ通信もそれほど多くないビジネス用途のスマホとしては最適だと思います。スマホ端末の購入費用は消耗品費として、そして格安SIMの利用料は通信費として経費計上できるのもポイントです。

当サイト管理人と同じ境遇の方も少なくないと思いますので、Xperia Z3(SO-01G)とZenFone 2(メモリ4GB/ストレージ32GB)を比較し、Xperia Z3(SO-01G)を購入するに至った理由と体験談をご紹介させて頂きます。

2年縛りが切れるタイミングが格安SIM引っ越しのチャンス

今からちょうど2年前、仕事用に購入したauスマホ端末の「Xperia VL(SOL21)」。電話は使わず、アプリやネット利用だけで毎月6,000円以上もauにスマホ料金を支払い続けてきましたが、そろそろ2年縛りの契約が切れる時期ですのでサービス延長か別キャリアへの引っ越しを検討する事にしました。

携帯サービスに詳しい友人に相談したところ、電話をいっさい使わず、スマホで動画閲覧やテレビ電話、オンラインゲームなどもしないのであれば、大手キャリアではなく今流行の格安SIM(MVNO)にした方が良いのではとのアドバイス。

調べてみたところ、確かに当サイト管理人のようにスマホでは電話はいっさいかけず、ニュースや天気予報、メールチェックなどの基本的なネット利用だけにスマホを使っているユーザーにとっては格安SIMサービスで十分、かつ安上がりだということが分かりました。

一方で地図アプリなど動作の重いサービスをスマホで使う事も考えると、スマホ端末は古くて低スペックな激安モデルではなく、できるだけ新しく高性能なスマホを選んだ方が良いことも知りました(Xperia VLはGoogleマップが開かないのです・・・)。

Xperia Z3かZenFone 2(メモリ4GB/ストレージ32GB)か

格安SIM用のスマホとして当初購入を検討していたのが、ASUSから2015年5月に発売された「ZenFone 2」(ZE551ML)です。メモリが4GB、ストレージが32GB、SIMフリー端末として国内外で使える最高スペックのスマホで、価格も5万円以下とお買い得に思えました。

ただ色々と検討する中でデメリットに感じたのが、「スマホ本体が大きすぎる」と「バッテリー持ちが悪い」という2点です。ビジネス用途で使うスマホですので、本体は大きすぎず小さすぎず、かつバッテリー持ちも良い携帯性の高い端末を希望していました。

画面サイズが5.5インチはポケットからかなりはみ出してしまうサイズですし、最大待受時間が約294時間というのは古いXperia VL(SOL21)の約490時間よりも劣る数値です。

そこで、“液晶5インチ前後&バッテリー500時間以上”という条件で探して出会ったのが、中古携帯ショップで販売されていた「Xperia Z3(SO-01G)」でした。画面サイズが5.2インチ、バッテリーが約750時間と、ZenFone 2(メモリ4GB/ストレージ32GB)よりも携帯性に優れてします。

AmazonでXperia Z3(SO-01G)を購入!

Xperia Z3(SO-01G)はドコモ用端末ですので、ほとんど全ての格安SIMサービスに対応しているのも購入の決め手になりました。Amazonでは未使用のブラックが4万円台前半で売られていましたので、ZenFone 2(メモリ4GB/ストレージ32GB)よりも5千円以上安い価格でした。

Amazonは他の中古携帯ショップで時々設定されているカード手数料も不要で、ポイントも貯まるアメックスのビジネス・ゴールド・カードが決済手段として使えましたので、AMEXカード払いで未使用のXperia Z3(SO-01G)を6月上旬に購入。翌日には手元に届きました。

格安SIMサービスはビックカメラの「BIC SIM (ビックシム)」(正式名称はIIJmioウェルカムパック for BIC SIM)を使っていますが、購入から10日以上、今のところ不満なく使えています。

Xperia Z3(SO-01G)の液晶5.2インチというサイズは片手で操作するには少し大きいのですが、本体が薄く軽量なため、思っていた以上に使いやすいです。メモリが3GBあり、バッテリー持ちも良いので2日くらいであれば充電せずに使えるのも嬉しいポイントです。

これから格安SIM用に高性能なスマホ端末の購入を検討されている方は、Amazonや楽天市場などでXperia Z3(SO-01G)の中古を購入されることを最もオススメします。

ただし中古価格は値上がり傾向にあるようですので、Xperia Z3(SO-01G)の販売価格が5万円以上になるようであれば、5万円以下で買えるZenFone 2(メモリ4GB/ストレージ32GB)を検討してみても良いと思います。

P.S.
2015年6月21日現在、BIC SIM(IIJmio)の動作確認端末ページにはXperia Z3(SO-01G)は記載されていませんが、当サイト管理人のケースでは問題なく使えています。

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