大失敗!サムティの株主優待(センターホテル東京&大阪)を使い忘れました・・・
2015年2月半ば、投資先のサムティ株式会社(ジャスダック上場、証券コード:3244)から「第33期定時株主総会招集ご通知」が届きました。サムティと言えばネット上で「明るい廃墟」との異名を持つピエリ守山を取得した企業としても有名です。
昔からサムティ社に投資している身としてはピエリ守山への投資はいかがなものかと正直不安なところもありましたが、「H&M」や「ZARA」、「GAP」等を誘致したこともあってか、2014年12月17日のオープン以降、客足は好調なようです。
分譲マンションの販売も回復傾向にありますし、地方の大都市で取得した賃貸マンションも売上アップに貢献しているようです。株価も1,000円前後と、2012~2013年頃と比べて倍以上の水準となっています。
投資家にとって嬉しいのは、配当利回りが高く、株主優待も充実していることです。1株あたりの配当は22円と、前期から5円も増えました。2015年3月2日現在の配当利回りは3%弱と、非常に高い利回りです。
またサムティでは毎年11月末時点の株主に対して、運営ホテルの宿泊券を株主優待としてプレゼントしています。100株だとセンターホテル東京の宿泊割引券(3,000円分)が1枚とセンターホテル大阪の宿泊割引券(3,000 円)が1枚ですが、200株保有しているとセンターホテル東京の無料宿泊券が1枚とセンターホテル大阪の無料宿泊券が1枚もらえます。
宿泊割引券よりも無料券の方がお得度が高いので、自分は200株を保有しています。ちなみに1,000株以上だと上記無料宿泊券に加え、天橋立ホテルの宿泊割引券(最大20,000 円)も1枚もらえます。
センターホテル大阪とセンターホテル東京の宿泊料金は安くても5千円程度かかるので、年間にすると株主優待で1万円の宿泊費を浮かせられることになります。この点も考慮するとサムティの優待利回りは5%程度ある計算に。配当利回りと合わせると7~8%と高い数値です。
と、ここまで書いてきて気づいたのですが、そんな優待利回りの高いサムティの株主優待(センターホテル東京&大阪)をこの1年、使い忘れてしまいました・・・。何たる失態!
サムティから「第33期定時株主総会招集ご通知」が届いて株主優待を使っていなかったことに気付き、慌ててセンターホテル東京に電話してみたのですが時すでに遅し。2月の予約は全て埋まってしまっていました。自分と同じく、慌てて予約をした方が多かったのでしょうね・・・。
サムティ株式会社(ジャスダック上場、証券コード:3244)は配当利回りも高めで、200株保有で東京と大阪のホテル無料宿泊券がそれぞれ1枚ずつもらえるお得な投資先です。ただし、株主優待には1年間の有効期限がありますので、当ブログ管理人の自営業者KENのように使い忘れないよう注意しましょう。