リーフラス伊藤社長が語る、カンブリア宮殿「パパ・ママ必見… 現代っ子に“スポーツ”の楽しさを！ ～ニッポンを健康にするベンチャー企業～」放送動画の感想

野球・サッカー・バスケ・テニスなど小学生を対象としたスポーツスクールを全国で展開するリーフラス株式会社の伊藤清隆（いとう・きよたか）社長が、2016年4月14日（木）放送のカンブリア宮殿「パパ・ママ必見…現代っ子に“スポーツ”の楽しさを！～ニッポンを健康にするベンチャー企業～」に登場されました。

リーフラスは2001年の会社設立からわずか15年で、野球、サッカー、バスケ、空手など30都道府県で2,500の教室を展開し、会員数4万2,000人を突破、子供向けスポーツ教室日本一にまで登り詰めています。

サッカーではミスをしてもコーチに怒られず、試合には全員が順番に出場することができます。試合の勝ち負けや技術の向上よりも、子ども達が純粋にスポーツを楽しみ、スポーツを通して人間としての成長を優先させるのがリーフラス流とのこと。

リーフラス株式会社を立ち上げたのが、中学時代の野球部で顧問や先輩から体罰を受けた苦い過去を持つ伊藤清隆社長です。ご自身の経験があるからこそ、子供たちにスポーツの楽しさを伝えるスポーツビジネスを本気で展開できるのだと思います。

個人的にすごいなと感じたのが、リーフラスの人材採用です。リーフラスでは全国に約500人いるコーチ陣を正社員として雇用しています。元ヴェルディ川崎のゴールキーパー・藤川孝幸氏もリーフラスの役員として、現役を引退した元プロ選手のスカウトを行っています。

様々なスポーツ支援を行える人材を抱えるリーフラス社では、企業を対象としたメンタルトレーニングや、中学の部活への指導員の派遣など、スクール展開以外のビジネスにも進出しています。伊藤社長によると今後は高齢者向けのスポーツビジネスも検討しているとのこと。

プロが指導を行いながらスポーツの楽しさを優先するリーフラスの取り組みは、これからの日本でさらに広まっていくと今回のカンブリア宮殿を見て感じました。直近の年商は約45億円ですが、スポーツの種目と店舗数を増やしていくことでさらなる売上増につながるはずです。未上場ですが、株式公開の際には投資先として検討したいと思います。