瀬戸欣哉社長率いるLIXIL(リクシル)グループ登場!カンブリア宮殿「放送600回記念 快適&便利商品を連発!巨大メーカーをベンチャー魂で変革せよ」

キッチン、風呂、玄関、サッシ、外装などなど、住宅設備に関するあらゆる市場でトップシェアを誇り、年商は1兆6,000億円にものぼる巨大メーカーのLIXIL(リクシル)グループ。東証1部上場(証券コード:5938、株主優待あり)でもあります。

2018年8月23日(木)放送のカンブリア宮殿「放送600回記念 快適&便利商品を連発!巨大メーカーをベンチャー魂で変革せよ」に登場されたのが、トステムやINAXなど日本を代表する住宅設備メーカー5社がひとつになる前代未聞の統合で誕生したLIXIL(リクシル)グループの瀬戸欣哉(せと・きんや)社長です。

住宅設備のあらゆるジャンルの膨大な商品が揃うリクシルの巨大ショールームは、毎週末家族連れで賑わっています。番組で紹介されていたお風呂のカウンターが取り外せて丸洗いできるアイデア商品が当ブログ管理人KENの琴線に触れました。

イナックスやトステムなど5つの会社による経営統合で誕生した巨大住設メーカーを率いるのが、かつてベンチャーのモノタロウを起業し創業わずか9年で東証1部に上場させた実績を持つ瀬戸欣哉社長です。

瀬戸欣哉社長は従業員の意見をもとに役員を半減させたり、服装を自由にしたり、リフォームにかかる時間や料金が簡単にわかる「パットリフォーム」サービスを開始したりと、まさに巨大企業にベンチャースピリットを植え込んでいます。

モノタロウを創業したリクシル瀬戸欣哉社長の経歴

東大を卒業し、元々住友商事で海外畑を歩んでいた瀬戸社長ですが、1990年代半ばにアメリカで創業したばかりのアマゾンを知り、今後ネット通販が巨大化すると予見されます。

帰国後は社内ベンチャーで企業向けのアマゾンとも言える「モノタロウ」を立ち上げ、今では全国280万社の中小企業が利用する年商800億円の巨大サイトにまで成長させることに成功。その手腕が買われ、2016年にリクシル社長として招へいされます。

リクシルで瀬戸社長は衛生環境の悪い発展途上国にユニセフと簡易トイレを広める「みんなにトイレを」プロジェクトや、自治体と連携し日差しをカットするサンシェードを保育施設に無償設置する取り組みなど、社員が自社に誇りを持てるような活動にも注力しています。

かつてライバル関係にあり統合後もバラバラだった企業風土を一つにまとめ上げることに成功したリクシルの瀬戸社長。モノタロウの成功など、日本を代表する経営者なのは間違いありません。社会貢献の面でもリクシルを投資候補として検討したいと思います。

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