格安居酒屋「魚治」と格安ピザ店「ナポリス」が登場!ガイアの夜明け「〝うまくて安い〟を極める!」感想&評価

2015年12月15日(火)放送のガイアの夜明け「〝うまくて安い〟を極める!」で紹介されていたのが、ワケありの魚を使った料理を割安で味わえる「魚治」と、1枚350円という格安価格のマルゲリータを提供するピザ店「ナポリス」です。夜見るにはお腹の空く回でした(笑)

東京・有楽町にある2015年1月オープンの居酒屋「魚治」。わけありの食材を仕入れることで、安くてうまい海鮮料理をお客さんに提供することで人気が急上昇しているそうです。

魚治をプロデュースする株式会社エードットの伊達社長は築地市場大手の仲卸「山治」とタッグを組み、その日に買い手が付かなかった魚を安く仕入れる仕組みを構築しています。例えば足が折れたカニや、足が早いイワシ、規格外サイズのヒラメなどが、“もったいない食材”として振る舞われています。

さらにエードット社では「立天まる」という、もったいない食材と立ち飲みを合わせ、さらに安い価格で提供する天ぷら店をプロデュースしています。島根県の大根やネギ、トマトなど規格外のあっさりした食材を採用することで、顧客単価の向上にもつなげています。

ガイアの夜明け後半で紹介されていたのが、350円という激安価格のマルゲリータを提供するピザ店「ナポリス」です。安さの秘密はナポリス独自の“生地を伸ばす機械と窯”の2つを開発、利用している点です。これによりピザ職人を育てる必要もなく、効率的かつ低コストでピザを作ることができています。

安くて早いだけではなく、生地やソースにもこだわることで、味が上手いピザの提供も実現しているのが人気の理由のようです。ナポリスを運営する遠藤商事の遠藤優介社長は、「ピザはカロリーが高い」と気にする女性に向け、おからペーストを使った低カロリーピザ「ヘルシーピッツァ」の開発にも成功。2016年1月から全国のナポリスで販売されるそうなので、当ブログ管理人KENも時間を作って食べに行ってみます。

美味しいものをできるだけ安く食べたいという消費者の希望に正面から向き合っている企業ほど、競争の厳しい外食産業で生き残っていくのだと思います。もったいない食材を活用する魚治や立天まる、そして効率化と素材にこだわったナポリスと、創意工夫している飲食店はこれからも人気が伸びていきそうです。

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